メカヨロイ幻造ガイド
珠星グループメカヨロイデザイン部スタッフの設備操作マニュアル。思いの外わかりやすい。

メカヨロイ幻造ガイド

本マニュアルは「プロ仕様メカヨロイ自動カスタマイズ装置」の操作ガイドです。幻造技術スペシャリストの協力のもと編纂されました。

一、操作手順
超常現象管理局が発行した幻造資格証明書(計15件)が揃っているか、作業ログ記録装置がオンになっているかを確認してください。
願力インターフェースが正常であり、願力プールの液面が指示線より上にあるかを確認してください。
装置のインジケーターがすべて正常な状態であることを確認してください。

(二)の基準を参考に、設計意図に合わせて各ゲージを調整します。
一番目立つ赤いボタンを押して、組み立て設計図の作成完了を待ちます。

二、カスタマイズ項目の説明
①ボディタイプ
※重心、運動性、組み立て難易度などを考慮し、当面の間は一般職員や見学体験者にはボディフレームの手動描画権限を許可していません。2Dインジケーターを使用し、プリセット体型をベースに全体的なシルエットを調整してください。

横軸は曲線と鋭角さの比率を表します。左に行くほど滑らかに、右に行くほど鋭角になります。
縦軸はサイズを表します。横軸より上のサイズは展示用のメカヨロイとなり、霊性は付与されません。

外部キーボードでイメージに近いキーワードを入力して、さらに微調整することもできます。例えば
「カッコよくて攻撃的」
「とんでもなくブサイク」
「動物に変形できる」
「青くて2倍速」
などです。

②配色
メカヨロイは分解・再構築の特性を持つため、ここではコア部分(主に頭部)の色のみを調整することをお勧めします。残りの部位は自動的に調整されます。
色の調整はRGB形式で行います。
また、デフォルトで不可視光のみを反射させたい場合(常時光学迷彩)、カラーコードを「257,257,257」に設定してください。

同様にキーワードでの微調整も可能です。たとえば
「黒って300色あんねん」
「極黒の果てにある純白」
などです。

③コア(顔)イメージデザイン
スライダーは1つのみで、デフォルトでは一番右のリセット状態にあり、人間を模したスタイルとなっています。
※つまり、2つの目にあたるライトがあり、口から発声し、その接続部に装飾的な排気口があるという馴染み深いデザインです。
スライダーを左に動かすと、生物としての識別性が不規則に低下し、一番左まで動かすと単眼のライトのみが残ります。

④機能性
職業ベースのプリセットを使い、そこから微調整するのがおすすめです。
オプションにはジャンプ、加速移動、浮遊/飛行、変色、光学迷彩、味覚、嗅覚、有機物の分解能力、人工皮膚(工業型には非対応)、手刀、ドリル、温度計、サーモグラフィー、内蔵型多機能軍刀などがあります。

不測の事態が発生した場合は、本マニュアルのパート13をご参照ください……