建木の玄根の観測記録碑
羅浮の持明族は命を受け、たゆまず建木の跡を見守り、再生の傾向を観測してきた。

建木玄根観測記録碑

この石碑は星暦8000年に建てられ、波月古海の底に設置され、珠守り人が水中で建木玄根の変化を観測するためのものであり、許可なく移動させることを固く禁じる。

海月一番隊隊員、寒杏の記録:12号、18号、24号の枝が0.5寸伸びた。

海月二番隊隊員、俊の記録:17号の枝が1寸、22号の枝が0.5寸伸びた。

海月一番隊隊員、舒益の記録:1号、9号、13号、21号、35号の枝が1寸伸びた。4号、8号、17号の枝が7寸伸びた。建木玄根の状態が異常、報告済み。

海月一番隊隊長、賀天の記録:龍師韶英様の指示により、今回の守衛業務を一時中止し、建木のサンプルを採取して、状態を検査確認する。

海月一番隊隊長、賀天の記録:先日報告した「建木の状態異常」につき検査済。建木の正常な成長に現れる浮動と見られ、過度な心配は不要。