飲月大逆判牘
「飲月の乱」の主犯に対する判決。この判決は仙舟の未来に大きな影響をもたらした。

飲月大逆判牘

罪人丹楓、賊を擁し禁を犯す、
不死を求め、兵禍を招く。
人神同じく嫉む、天地容さず、
理として大辟を当て、これを以って欃槍を定める。

今、
其の旧功を念じ、大辟を免じ、
脱鱗輪廻をもって、旧罪を咎めん。
化外に流徙し、万世還らず、
凡そ治む処、履踏し得ず。