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黎明の光に照らされた聖都で、その織り手は金糸を撫で、運命を紡ぐ。 「浪漫」の火種を背負う黄金裔は、この世界の英雄たちを呼び集め、彼らを再び長き旅路へと導く者である。 ——神々を討ち、神火を手に入れ、滅亡の危機に瀕したオンパロスに新生をもたらすのだ。
アグライア
記憶
きおく
雷
詳細
戦闘スキル
召喚
軌跡
星魂
ストーリー
Lv.
1/20
HP
168
攻撃力
95
防御力
66
速度
102
挑発
100
0
0
0
0
0
Add to Planner
黎明の光に照らされた聖都で、その織り手は金糸を撫で、運命を紡ぐ。 「浪漫」の火種を背負う黄金裔は、この世界の英雄たちを 呼び集め、彼らを再び長き旅路へと導く者である。 ——神々を討ち、神火を手に入れ、滅亡の危機に瀕したオンパロスに新生をもたらすのだ。
通常攻撃
Lv.1
サイフォスの
蜜
みつ
単体攻撃 | Energy Gen
20
| Break
30
指定した敵単体にアグライアの攻撃力
50
%
分の
雷
属性ダメージを与える。
「<ruby>剣先<rt>けんさき</rt></ruby>より<ruby>千<rt>せん</rt></ruby>の<ruby>口付<rt>くちつ</rt></ruby>けを」
拡散攻撃 | Energy Gen
20
| Break
60/hit
アグライアとラフトラが
連携攻撃
を行い、敵単体にアグライアの攻撃力
100
%
分の
雷
属性ダメージとラフトラの攻撃力
100
%
分の
雷
属性ダメージを与え、隣接する敵にアグライアの攻撃力
45
%
分の
雷
属性ダメージとラフトラの攻撃力
45
%
分の
雷
属性ダメージを与える。
なお、「剣先より千の口付けを」はSPを回復できない。
戦闘スキル
Lv.1
掲
かか
げよ、
昇華
しょうか
せし
名
な
を
召喚 | Energy Gen
20
ラフトラのHPを最大HP
25
%
分回復する。ラフトラがフィールド上にいない場合、
記憶の精霊
ラフトラを
召喚
し、自身が即座に行動する。
必殺技
Lv.1
共
とも
に
舞
ま
え、
運命
うんめい
のラフトラ
強化 | 消費EP
350
/ Gen
5
記憶の精霊
「ラフトラ」を
召喚
する。ラフトラがフィールド上にいる場合、そのHPを最大値まで回復する。アグライアは「至高の姿」状態に入り、即座に行動する。
「至高の姿」状態のアグライアは、ラフトラの天賦の速度アップ効果を獲得する(層数はラフトラと同じ)。1層につき、自身の速度+
10
%
。通常攻撃「サイフォスの蜜」が「剣先より千の口付けを」に強化され、戦闘スキルが発動できなくなる。また、ラフトラが
行動制限系デバフ
に抵抗するようになる。
アクションバーにカウントダウンが出現する。カウントダウンの速度は
100
に固定される。カウントダウンの間に必殺技を発動すると、カウントダウンがリセットされる。カウントダウンのターンが回ってきた時、ラフトラは自滅し、アグライアは「至高の姿」状態を解除する。
天賦
Lv.1
薔薇色
ばらいろ
の
指先
ゆびさき
強化 | Energy Gen
10
記憶の精霊「ラフトラ」の初期速度は、アグライアの速度の
35
%
分となり、初期最大HPは、アグライアの最大HP
44
%
分+
180
となる。
ラフトラがフィールド上にいる場合、アグライアが攻撃を行う時、敵に「隙を縫う糸」状態を付与する。「隙を縫う糸」状態の敵を攻撃した後、追加でアグライアの攻撃力
12
%
分の
雷
属性
付加ダメージ
を与える。「隙を縫う糸」状態は最後に付与されたターゲットにのみ効果を発揮する。
秘技
Lv.1
星
ほし
を
纏
まと
いし
烈剣
れっけん
Break
60
記憶の精霊
「ラフトラ」を召喚し、共に攻撃する。戦闘に入った後、EPを
30
回復し、敵全体にアグライアの攻撃力
100
%
分の
雷
属性ダメージを与え、ランダムな敵を「隙を縫う糸」状態にする。
通常攻撃▼
戦闘スキル
必殺技
天賦
Lv1▼
Lv2▼
Lv3
Lv4
Lv5
Lv6
3,500
2
4
ラフトラ
Brief Description
精霊スキル
Lv.1
サイフォスの
罠
わな
拡散攻撃
敵単体に攻撃力
55
%
分の
雷
属性ダメージを与え、隣接する敵に攻撃力
33
%
分の
雷
属性ダメージを与える。
精霊天賦
Lv.1
涙
なみだ
で
鍛
きた
えし
匠
たくみ
の
躯
むくろ
強化
「隙を縫う糸」状態の敵を攻撃した後、自身の速度+
44
。この効果は最大で
6
層累積できる。
ラフトラは行動時に自動で「サイフォスの罠」を発動し、「隙を縫う糸」状態の敵を優先的に攻撃する。
「<ruby>過<rt>す</rt></ruby>ぎ<ruby>去<rt>さ</rt></ruby>りし<ruby>夏影<rt>なつかげ</rt></ruby>」
強化
「ラフトラ」が召喚された時、自身の
行動順が
100
%
早まる
。
「<ruby>枯<rt>か</rt></ruby>れ<ruby>草<rt>くさ</rt></ruby>の<ruby>息吹<rt>いぶき</rt></ruby>」
強化
ラフトラが退場する時、アグライアのEPを
20
回復する。
精霊スキル▼
精霊天賦
Lv1▼
Lv2▼
Lv3
Lv4
Lv5
Lv6
3,500
2
4
短見
たんけん
への
裁
さば
き
「至高の姿」状態の時、アグライアおよびラフトラの攻撃力が、アグライアの速度
720
%
分+ラフトラの速度
360
%
分アップする。
A2
防御力
+
5%
A3
雷
属性ダメージ
+
4.8%
A4
最後
さいご
の
織運
しきうん
ラフトラが退場する時、精霊天賦の速度アップ効果の層数を最大で
1
層まで保持する。ラフトラが再度召喚された時、保持していた層数分の速度アップ効果を獲得する。
A4
会心率
+
4%
A5
雷
属性ダメージ
+
4.8%
A5
刹那
せつな
の
陽光
ようこう
戦闘開始時、自身のEPが
50
%
未満の場合、EPを
50
%
まで回復する。
A6
防御力
+
7.5%
A6
会心率
+
5.3%
Lv75
雷
属性ダメージ
+
6.4%
Lv80
雷
属性ダメージ
+
3.2%
Lv1
会心率
+
2.7%
A2
雷
属性ダメージ
+
3.2%
A3
1
金
きん
の
星
ほし
の
軌道
きどう
を
漂
ただよ
って
「隙を縫う糸」状態の敵の受けるダメージ+
15
%
。アグライアまたはラフトラが「隙を縫う糸」状態の敵を攻撃した後、さらにEPを
20
回復する。
2
運命
うんめい
の
瞼
まぶた
を
行
ゆ
く
舟
ふね
アグライアまたはラフトラが行動する時、アグライアまたはラフトラの与えるダメージが敵の防御力を
14
%
無視する。この効果は最大で
3
層累積でき、アグ ライアとラフトラ以外の任意のユニットがスキルを発動する時まで継続する。
3
華麗
かれい
な
露
つゆ
の
賜物
たまもの
戦闘スキルのLv.+2、最大Lv.
15
まで。通常攻撃のLv.+1、最大Lv.
10
まで。精霊天賦のLv.+1、最大Lv.
10
まで。
4
大理石
だいりせき
の
内
うち
なる
輝
かがや
き
精霊天賦の速度アップ効果の累積上限+
1
層。ラフトラはアグライアが攻撃を行った後にも、精霊天賦の速度アップ効果を獲得できる。
5
漆黒
しっこく
の
苦難
くなん
の
織
お
り
手
て
必殺技のLv.+2、最大Lv.
15
まで。天賦のLv.+2、最大Lv.
15
まで。精霊スキルのLv.+1、最大Lv.
10
まで。
6
空虚
くうきょ
で
無常
むじょう
なる
金糸
きんし
アグライアが「至高の姿」状態の時、自身とラフトラの雷属性
耐性貫通
+
20
%
。
また、アグライアの速度が
160
/
240
/
320
を超える時、自身の
連携攻撃
ダメージ+
10
%
/
30
%
/
60
%
。
ラフトラの速度が
160
/
240
/
320
を超える時、自身の
連携攻撃
ダメージ+
10
%
/
30
%
/
60
%
。
ストーリー
ボイス
所属
オンパロス
キャラクター詳細
黎明の光に照らされた聖都で、その織り手は金糸を撫で、運命を紡ぐ。
「浪漫」の火種を背負う黄金裔は、この世界の英雄たちを呼び集め、彼らを再び長き旅路へと導く者である。
——神々を討ち、神火を手に入れ、滅亡の危機に瀕したオンパロスに新生をもたらすのだ。
ストーリー・1
キャラLv.
20
で解放
何年も経ったある日、彼女は思いがけず少女の時分に織った服を見つけた。その絹の滑らかさに、長い間静まり返っていた心が震えるのを感じた。
代々「モネータ」を信仰する家系では、誰もが幼い頃から「美」にまつわる技術を学ぶ。また、プライベートピュエロスの壁には大家の肖像画が飾られ、その目が常に子孫たちを観察しているのだ。
ここへやって来ると誰もが貝のように口を閉ざしてしまうが、彼女だけは大家の重々しい視線を浴びても軽やかに振る舞ってみせた。
「絵画は虚飾ゆえに駄作となり、音楽は抽象的すぎるゆえに駄作となり、彫像は愚かさゆえに駄作となり、演劇は低俗ゆえに駄作となる……」
年長者がいかんともしがたい表情を浮かべているが、彼女の幼いながらも毅然とした声には誰も反論できない。
「ライア、それらより美しいものなどないだろう?」
彼女はピュエロスから出ると鏡の前までつま先立ちで踊った。淡いブロンドの髪が滝のように流れる。
「いいえ」
水滴の付いた鏡の中で金色の両目が無数の視線を引き付けた——
「見つけてみせます——もっと、ずっと美しい存在を」
「あんな単純なことが理由で、それから……」衣服の温もりが指先に伝わり、記憶が甦る。
彼女がいたずらに樹によじ登るのは、たった1枚の金色の葉を拾うため。ピュエロスで物思いに耽るのは、インスピレーションの波しぶきを掬うため。
屋根の上を駆け回り、野原で遠くを眺めては、そよ風の自由さと遠くに漂う花の香りを糸で再現しようとしていた。
時が流れても、織機は止まることなく動き続ける——彼女は次々と作品を生み出し、オクヘイマで何度もブームを巻き起こすこととなった。
彼女は一番の自信作を身に纏い神殿を訪れたが、その胸には疑問が浮かぶ。「これは本当に美と呼べるのでしょうか?」
あの「モネータ」の司祭は晩年を迎え、視力は衰えていたが、少女の美しさが暗がりに光をもたらした。
「ライア、お前が『金織』の職務を引き継げば、きっと神々をも嫉妬させる作品を生み出せるだろう」
「この服も、そしてそれを着ているお前自身も、とても美しい…だが、それは『美』とは違う」
「でも…『美』と『美しさ』は同じものではないのでしょうか?」
「お前はわかっていない…しかし、わからないのは良いことだ。そう、良いこと……」
ストーリー・2
キャラLv.
40
で解放
やがて時は流れ、彼女がデザインした服は星の数ほどに増えた。
しかし、なぜかあの大きく華やかなクローゼットの中には、ボロボロの古い布切れがたくさん保管されている。
争いの絶えない大地で、若き兵士たちは立派な衣装を身に纏い戦場へ赴く。だが多くの場合、戦闘服は死装束となり、戻ってきたのは服の端切れだけということもある。その切れ端を受け取れる者がいない時、代わりに彼女が受け取り集めていた。
怒りのあまり、彼女は勢いに任せて華麗な衣装を切り刻んだことがある。腐敗し、堕落し、贅の限りを尽くす貴族には、自身が作った衣装を着て得意げに街を歩く資格などない——たとえ、かつての彼女自身が彼らと同類だったとしてもだ。
そして…小さな衣装が次から次へと……
過ぎ去った時の中、彼女は彼女たちと共に成長し、過去と未来の歌を教えてもらった。
——多くの醜悪さを目の当たりにして、彼女はようやく無邪気な言葉に宿る本当の重みを理解する。
「オクヘイマのラプティスとして、そしてモネータの司祭として、私の務めはあなたたちと同じです」
「でも、世界を救うためには代償を払う必要が……」
「…あなたたちのように?」
「そう、『あたちたち』のように」
一番目立つ場所に飾られているのは簡素な作りをした司祭のローブだ。彼女はそれを常々手にとっては埃を払い、神との約束を忘れないようにしている。
「どうかお許しください、この世で最も美しい作品のためなのです……」
遠い昔、火種を握ったその瞬間、彼女は暗闇の中で目にしたことのない美しい景色を「見た」——
あの黄金のような未来には争いも、死すらも存在しない。
ストーリー・3
キャラLv.
60
で解放
彼らは言う、あれは「火追い」の旅路であると。彼らはこうも言う、あれは「喪失」の旅路であると。
彼女は漠然と何か大切なものが失われていくのを感じたが、それを気にする余裕はなかった。自分よりも遥かに苦しい喪失を、前を歩く人々が経験していたからだ。
「ここはあなたに任せた、アグライア」
「しっかり」
「また会おう」
別れの時、そんなふうに言ったのはなぜなのか、彼女にはわからない。
彼女に残されたのは深海から微かに聞こえてくる音楽と、風と共に去った大地の足跡、そして——決着のつかない戦いだけだった。
「繊細な絹糸がどのようにして運命の重圧に耐えると言うのでしょう」
彼女の傍にいるのは「ラフトラ」だけだったが、かつて華やかだったクローゼットは今や空になっていた。
「高貴なお嬢様」が政治という戦場に足を踏み入れたことで、元老院では議論が巻き起こり、周囲の者は次々に冷笑した。そのような中、彼女は自分の計画を立て始める。
指先の金糸でオクヘイマを覆う網を織ると、その耳は街の片隅で憩うエンドモの呼吸一つでさえ逃さないものとなった。
やがて金糸は鋭さを増し、初めて鮮血の臭いを帯びる。
ストーリー・4
キャラLv.
80
で解放
今日に至るまで、神性を浴びた織機は回り続け、多くのラフトラが空中を舞った。彼らがなぜ舞うのか、なぜ動きを止めるのか、知る者はいない。
「ラフトラ、広場へ向かいなさい。遠路はるばる客人がお越しになったようです……」
この光景は幾度となく繰り返されてきた。かつては彼女が手を差し伸べていたが、今は他の者が彼女を求めている。
あの時、白銀の鎧を纏った青年が、あどけない顔を憎しみと血痕で汚してそこに立っていた。
紫のドレスを着た少女は沈黙したまま、行く先々で花の深い香りが混ざった冷たい死の跡を残していった。
そして身軽な盗賊は気まぐれな猫のようにオクヘイマから姿を消したが、彼女はそれを面白いだけのイタズラだと思っていた。
柔らかな日差しのように温かな少女もまた、彼女の傷を癒したことがある。
そして異邦の王子や、高慢な学者も——
「1本の糸で足りないのならば、数えきれないほどの糸で天穹を引き上げればいい……」
彼女はさまざまな運命の糸を手繰り寄せ、強靭な網を編み上げる。それでタイタンの火種を覆い、新世界で再びそれらを燃え上がらせるのだ。
「黄金裔たちは、共に輝かしい未来を紡ぐでしょう」
時間がある時、彼女は窓辺に座り、賑わうオクヘイマの街並みを眺める。
「ラフトラ、もう1杯温かいお茶を淹れてください」
彼女はわずかに寒さを感じていたが、かつての悲しみを思い出して震えることはもうなくなった。
形のない金糸が彼女の指先から外へと伸びる。街の脈拍、鼓動、雨風の音、それらすべてが彼女の指先で躍動し、震え、まるで浪漫の神が生み出すインスピレーションのように、新たな生命の息吹を育んでいる——
彼女はしばらく眺めた後、少女時代に仕立てた華やかな衣装をついにしまった。
「たとえ最後には質素な衣に身を包むしかないとしても……」
言い伝えでは「モネータ」の信徒は皆、一生分の労力を費やして自分が「最も美しい」と思う作品を神に奉げるのだという。
彼女はもう長いこと美しい服を織っていない。
だが、運命を織ることはこれまで一度もやめたことがなかった。