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ジョーリアの胸——伏竜は、その身体で砕けた大地を支え、千年もの間苦痛に耐え続けている。 ナナシビト丹恒、「大地」の火種を守る黄金裔。崩れゆく世界を支え、地上の生命を遠くの天地へと連れていく者である。 ——百の川が海へと帰り、山々が響きあう。不朽の道は遥か彼方まで続いていく。
丹恒
たんこう
・
騰荒
とうこう
存護
そんご
物理
詳細
戦闘スキル
軌跡
星魂
ストーリー
Lv.
1/20
HP
142
攻撃力
79
防御力
105
速度
97
挑発
150
0
0
0
0
0
Add to Planner
ジョーリアの胸——伏竜は、その身体で砕けた大地を支え、千年もの間苦痛に耐え続けている。 ナナシビト丹恒、「大地」の火種を守る黄金裔。崩れゆく世界を支え、地上の生命を遠くの天地へと連れていく者である。 ——百の川が海へと帰り、山々が響きあう。不朽の道は遥か彼方ま で続いていく。
通常攻撃
Lv.1
悪
あく
を
鎮
しず
め、
生
せい
を
護
まも
る
単体攻撃 | Energy Gen
20
| Break
30
指定した敵単体に丹恒・騰荒の攻撃力
50
%
分の
物理
属性ダメージを与える。
戦闘スキル
Lv.1
屹立
きつりつ
する
山岳
さんがく
、
八荒
はっこう
を
支
ささ
える
大地
だいち
防御 | Energy Gen
30
指定した味方キャラ単体を「同袍」にし、味方全体に丹恒・騰荒の攻撃力
14
%
+
100
の耐久値を持つバリアを付与する、
3
ターン継続。丹恒・騰荒のバリアを重複して獲得する時、バリア耐久値は累積される。このバリアの耐久値は、戦闘スキルが付与できるバリア耐久値の
300
%
を超えない。
「同袍」は丹恒・騰荒が最後に戦闘スキルを使用した対象にのみ有効。
必殺技
Lv.1
悔
く
いなき
亢龍
こうりゅう
、
天地
てんち
を
拓
ひら
く
全体攻撃 | 消費EP
135
/ Gen
5
| Break
60/hit
敵全体に丹恒・騰荒の攻撃力
150
%
分の
物理
属性ダメージを与え、味方全体に丹恒・騰荒の攻撃力
14
%
+
100
の耐久値を持つバリアを付与する、
3
ターン継続。丹恒・騰荒のバリアを重複して獲得する時、バリア耐久値は累積される。このバリアの耐久値は、戦闘スキルが付与できるバリア耐久値の
300
%
を超えない。
「龍霊」を強化する。「龍霊」は行動する時、
追加攻撃
を行い、敵全体に丹恒・騰荒の攻撃力
40
%
分の
物理
属性ダメージと、「同袍」の攻撃力
40
%
分、かつ対応する属性の
付加ダメージ
を与える。この強化は「龍霊」が
2
回行動するまで継続する。
天賦
Lv.1
生
せい
は
尊
とうと
く、
万物
ばんぶつ
は
流転
るてん
す
防御
味方キャラが「同袍」になった時、丹恒・騰荒はその味方に「龍霊」を召喚する。「龍霊」の初期速度は
165
。
「龍霊」が行動する時、味方それぞれの
デバフ
を
1
つ解除し、丹恒・騰荒の攻撃力
7
%
+
50
の耐久値を持つバリアを付与する、
3
ターン継続。丹恒・騰荒と「龍霊」が付与するバリアの耐久値は累積できるが、丹恒・騰荒の戦闘スキルが付与できるバリア耐久値の
300
%
を超えない。
丹恒・騰荒または「同袍」が
戦闘不能状態
になった時「龍霊」は退場する。
秘技
Lv.1
地割
じわ
れ
妨害
秘技を使用すると「同袍」を獲得し、一定範囲内の敵を
10
秒間の目眩状態にする。目眩状態の敵は味方を攻撃しない。
キャラを切り替えると「同袍」は現在行動中のキャラに移る。次の戦闘開始時、「同袍」を所持しているキャラに戦闘スキルを自動で1回発動する。この発動はSPを消費しない。
通常攻撃 ▼
戦闘スキル
必殺技
天賦
Lv1 ▼
Lv2 ▼
Lv3
Lv4
Lv5
Lv6
5,000
3
6
屹立
きつりつ
「龍霊」は行動時、バリア耐久値が最も低い味方に丹恒・騰荒の攻撃力
5
%
+
100
の耐久値を持つバリアを追加で付与する。丹恒・騰荒のバリアを重複して獲得した時、バリア耐久値は累積される。このバリアの耐久値は、戦闘スキルが付与できるバリア耐久値の
300
%
を超えない。強化後の「龍霊」は行動時、残りHPが最も高い敵単体に「同袍」の攻撃力
40
%
分、かつ対応する属性の
付加ダメージ
を追加で1回与える。
A6
速度
+
3
A6
防御力
+
10%
Lv75
攻撃力
+
8%
Lv80
攻撃力
+
4%
Lv1
偉観
いかん
戦闘スキルを発動する時、「同袍」になったターゲットの攻撃力は丹恒・騰荒の攻撃力
15
%
分アップする。
A2
防御力
+
5%
A2
攻撃力
+
4%
A3
百花
ひゃっか
戦闘開始時、丹恒・騰荒の
行動順
が
40
%
早まる。「同袍」が攻撃を行う時、丹恒・騰荒がEPを
6
回復し、「龍霊」の
行動順が
15
%
早まる。
A4
攻撃力
+
6%
A4
防御力
+
7.5%
A5
速度
+
2
A3
攻撃力
+
6%
A5
1
旧
ふる
き
鱗
うろこ
を
捨
す
てた
荒龍
こうりゅう
丹恒・騰荒が必殺技を発動する時、SPを
1
回復し、「同袍」の全属性
耐性貫通
+
18
%
、
3
ターン継続。
2
開拓
かいたく
を
見守
みまも
る
純真
じゅんしん
必殺技による龍霊強化において、効果が継続する行動可能回数+
2
回。丹恒・騰荒が必殺技を発動した後、「龍霊」の
行動順
が
100%
早まる
。強化後の「龍霊」が行動する時、「同袍」による
付加ダメージ
は本来の
200
%
分になり、その回で付与するバリア耐久値は本来の
200
%
分になる。
3
山河
さんが
より
託
たく
されしもの
必殺技のLv.+2、最大Lv.
15
まで。通常攻撃のLv.+1、最大Lv.
10
まで。
4
金石
きんせき
に
誓
ちか
いて
身
み
を
船
ふね
に
「同袍」の受けるダメージ-
20
%
。
5
不朽
ふきゅう
の
道
みち
は
連綿
れんめん
たり
戦闘スキルのLv.+2、最大Lv.
15
まで。天賦のLv.+2、最大Lv.
15
まで。
6
草木
そうもく
も
塵
ちり
も
夢
ゆめ
に
入
い
れ
フィールド上に「同袍」がいる場合、敵全体の受けるダメージ+
20
%
。「同袍」がダメージを与える時、敵の防御力を
12
%
分無視する。丹恒・騰荒が必殺技を 発動した時、「同袍」は敵全体に自身の攻撃力
330
%
分、かつ対応する属性の
付加ダメージ
を与える。
ストーリー
ボイス
所属
オンパロス
キャラクター詳細
ジョーリアの胸——伏竜は、その身体で砕けた大地を支え、千年もの間苦痛に耐え続けている。
ナナシビト丹恒、「大地」の火種を守る黄金裔。崩れゆく世界を支え、地上の生命を遠くの天地へと連れていく者である。
——百の川が海へと帰り、山々が響きあう。不朽の道は遥か彼方まで続いていく。
ストーリー・1
キャラLv.
20
で解放
開拓はこれまでかもしれない——そう覚悟せざるを得ない瞬間が訪れるなど、彼は夢にも思っていなかった。
鼻を突くような血の臭いが充満し、衝突した車両からは煙が立ち昇る。暗闇の中、手で周囲の様子を探りながら、彼はどうにか立ちあがろうとした。
ポタ、ポタ…と、命の零れ落ちる音だけが死の静寂の中に響いていた。
「開拓者……」
変形した車体の残骸が行く手を遮る。彼は鋭い痛みに耐えながら、1つ、また1つと障害物を取り除いていった。生ぬるい血が指先から滴り落ちる。だが、何より彼を追い詰めていたのは、耳慣れたあの息遣いがほとんど感じられないことだった。
「帰るぞ…一緒にな」
残っていた救急薬を投与する。ほんのわずかな霊水が手のひらに渦巻いたが、このおぞましい傷を癒すには役立ちそうになかった。
暗黒の潮の造物が咆哮を上げて2人を取り囲む。撃雲は折れ、岩間に落ちていった。
霊水は既に赤く染まりきっている。彼は最後の力を振り絞り、開拓者をかばうために身を乗り出して——
荒い息を吐いて目を覚ます。また、いつもの悪夢だった。
……
「どうかした}{M#か}?{F#私/俺の顔になんかついてる?」
朝食の席で、灰色の髪の仲間はそう言って首を傾げた。
「あの光景が現実でなくてよかった……」
心の中でそう呟いて、視線を窓の外へ逸らした。「いや…なんでもない。食べるとしよう」
オクヘイマの空は、変わらず青く澄んだままだ。
しかし、彼は考えるのをやめられずにいる。「三月は大丈夫だろうか……」
あの時、彼らを乗せた車両は流星のように燃えながら墜落した。合流するはずだった彼女が同じ目に遭っていないか、あるいはもっとひどい事態に陥ってはいないか……
彼は頭を振って、余計な思考を振り払った。
新しい1日が始まる。
彼は記録用具を手に市場へと向かっていた。
「開拓」の旅は今日も順調だ。
ストーリー・2
キャラLv.
40
で解放
彼にとっての「開拓」は、いつも探索と知見の獲得から始まる。
「丹恒ちゃん、ちっかり掴まってて!出発するよ……」
失われた歴史について赤髪の女の子たちに教えを乞うと、世界を俯瞰できるからと歴史の授業に誘われた。
「クレムノスの伝統を味わいたい?」
「ああ。手合わせを頼めないだろうか?」
金髪の王位継承者に声をかけると、話を聞いていた白髪の青年も参加したいと声を上げた。
「僕も混ぜてくれ。この手の伝統ってやつは、身をもって味わうのが一番だからね」
クレムノスの獅子は無言のまま構えを取り、返事の代わりとした。
……
樹庭に足を運び、蔵書を読み漁り、ようやくこのボロボロの世界が彼の脳裏で形を成し始める。
星空へ帰る道筋を求めて、廃墟に踏み込み、天外の秘密を探ろうとした——
これまでに訪れた場所と同じく、彼は自分の経験した全てを余すことなく記録していった。
しかし、世界の命運が英雄たちの肩にのしかかったことで、今回の「開拓」が、冷静なアーカイブの項目では到底表せないと悟る。
重要な転換点となった数々の戦い。
彼と仲間たちは「紛争」の歴史に終止符を打ち、クレムノスの王位継承者が凝り固まった伝統を打破する瞬間を見届けた。
開拓者はオンパロスと運命を共にすることを選ぶ。「歳月」の火種を返還し、恐るべき冥界から無事に帰還した。帰還の喜びは、まるで危機に晒され、乗り越えたのが自分自身であるかのように鮮明に記憶されている。
それはまた、幾つもの別れの瞬間でもあった。
聖女の欠片が朽ち果てた時、智者が灰に還った時、ステュクスの娘が人の世に永遠の別れを告げた時…彼は覚えている——彼らは悲しみに沈んだり、安堵を覚えたりはしても、後悔だけはしていなかった。
「いつか、俺たちにもそんな局面が訪れたなら……」
開拓者の運命、未だ姿を見せない三月なのか、それらを思うたび、彼は悩み、眠れぬ夜を過ごすこともあった。
「千年前から、私たちはいつでも犠牲になる覚悟は持っていました。それが仲間を守るためであろうと、運命を受け入れた結果であろうと……」
彼は、織り手が遺品をまとめ、そこに金色の花を刺繍する様を幾度となく見てきた——
「これで…もう悔いはありません」
「不朽」の存在と比べれば、彼らの命は瞬く間に消えてしまう蛍のように儚い。
それでも、彼の目にはハッキリと映っていた——小さな光の1つ1つが、それぞれ歩んできた道と、この先の星空を照らす様が。
オクヘイマが血のような夕暮れに染まり、神託の時が迫る。
黒衣の剣士から放たれた避け得ぬ一撃を前にしても、不思議と彼の心は凪いでいた。
彼は、開拓者が前へ突き進むと信じている。そして、火追いの微かな光の中に、彼自身の道もまた垣間見ていた。
ストーリー・3
キャラLv.
60
で解放
再創世の終わりに、冷徹な実験場はその酷薄な核心を露わにした。
「記憶」は巨大な津波となって押し寄せ、開拓の行人を呑み込んでいく。目覚めた時には、仲間たちはとうに底知れぬ記憶域へと押し流されていた。
彼は列車に乗る以前の、あの孤独な日々に引き戻されたような錯覚に陥った。しかし、絶え間なく襲い来る痛みが、ただの悪夢ではないことを告げている。
記憶の潮に再度足を踏み入れた途端、過去の断片が音を立てて雪崩れ込んできた——
「…心拍、脈拍ともに弱いな。三月、人工呼吸の準備を」
「えっ!?ウチが?ウチは…経験不足だから!丹恒がやってよ!」
彼は開拓者との運命的な出会いを覚えている。
「今回、どんな面白いことに3人で遭遇するのか想像してたの…えへへ!」
いつかのベロブルグの街角。3人の肩に雪が厚く積もった凍えるような冬の夜も、熱々のブリトーを分け合えば不思議と暖かかった。
「…持明の末裔として、俺は羅浮への責任を全うしよう」
開拓者と三月なのかに見守られながら過去の影を振り払い、重くのしかかる雪のようだった記憶は2人の笑い声で溶かされていった。
「エナの夢の中で何を経験したの/んだ?」
「列車が次々と無数の駅を辿っていく夢を見た。乗車してくる者もいれば、去っていく者もいたが、俺たち5人はずっと一緒で…その旅は永遠に終わらないように思えた」
かつてよく似た記憶域では、共にピノコニーの夢を抜け出し、待ち望んだ未来を現実に託した。
「丹恒、其方にはどれだけの犠牲を払う覚悟がある?」
内なる声が問う。彼は口ではなく、行動で応じた。
朽ちかけた半神は火種を彼に託した。それを握りしめた瞬間、数多の生命が彼の身を焼かんばかりに熱く視線を注いだように思えた。
聖樹が倒れた瞬間、彼は世界中の生命を背負い、その血をオンパロスの大地に浸み込ませた。
彼は仲間たちを探し、大地の奥深くへと踏み入っていく。
広大な森を進み、風雪に耐え、死の海を、砂漠を越え、時に入り組んだ世界で道を見失うこともあった。
暗闇に踏み込むたび、背後には親しげな視線が感じられた。
「私たちは今、昔の航路を辿っているの。でもやるべきことが多すぎて、護衛が必要で…ああ、あと記録員もだったわね」
「我が名は丹恒……」
断ち切れない過去を辿った先で、荒れ狂う龍は雄叫びをあげ、あらゆる束縛を振り払い、未来へと翔け昇る——
「俺は…『開拓』の道を護る者だ——!」
ストーリー・4
キャラLv.
80
で解放
ふと、疾走する星穹列車に戻ったような気がした。
列車はさらなる未知へ向かって進み、新たな航路を開拓していく。
果てなく延びる航路の上に、彼は混沌を泳ぐ巨龍を見出す。
かつて卵の中で眠り、脱鱗を経て生まれ落ちた龍。
それはやがて血を分ける同胞と出会い、道行きを共にする。
霊水を湧き上がらせ、雲を呼び雨を降らせ、あまねく命を潤した。
土と石の大地を支え、無数の国とそこに暮らす命を守護した……
その道は、今もうねりを描いて未来へと延び続けている。
戦火に鱗を焼かれ、灼熱の中で幾度も鱗を脱ぎ捨てては新生した。
龍は、列車と共に未来へと翔けていく。
……
「星海フジツボって、洗っても全然落ちないんだもん。次に列車にアレがいっぱいくっついたら、丹恒の…えっと…龍の咆哮?あれで容赦なくこそげ落としてもらお!」
「それは名案だね/な。あっ/おっ、起きたみたい}{M#だ}…どんな夢をみてたか賭けようか?」
「うるさいぞ、2人とも……」
目を覚ますと、開拓者と三月なのかが耳元で、やけによく聞こえるように囁き合っているのが聞こえた。
「ねえねえ、よーく寝てたけど、いったいどんな素敵な夢を見てたの?」
三月なのかは期待の眼差しを彼方に向けながら言う。
「当ててみようか?これからの旅に起きること、その予知夢を見てたんじゃない{F#/か?」
「……」
「なあんだ、それなら詳しく聞くまでもないよね。悪党はみんな成敗!でしょ」
そこへ、風に乗って朝食の匂いが運ばれてきた。
「帰るぞ…一緒にな」
彼は心の中で誓う。かつてそうしたように、これからもそうするように。