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肩を並べて進む人もいれば、見守る人もいる。「開拓」は決して孤独な航海ではない。 彼女は星を拓く奇跡を描いた。レールはどこまでも延びてゆき、ナナシビトたちは再び旅立ち、星の海の長き夜を照らす。 終着点で彼女は再び振り返った——旅立ちの夢は、一度として途絶えたことはない。
姫子
ひめこ
・
旅立
たびだ
ち
知恵
ちえ
炎
詳細
戦闘スキル
軌跡
星魂
ストーリー
Lv.
1/20
HP
153
攻撃力
102
防御力
66
速度
98
挑発
75
0
0
0
0
0
Add to Planner
肩を並べて進む人もいれば、見守る人もいる。「開拓」は決して孤独な航海ではない。 彼女は星を拓く奇跡を描いた。レールはどこまでも延びてゆき、ナナシビトたちは再び旅立ち、星の海の長き夜を照らす。 終着点で彼女は再び振り返った——旅立ちの夢は、一度として途絶えたことはない。
通常攻撃
Lv.1
はじまりの
航路標識
こうろひょうしき
を
灯
とも
して
単体攻撃 | Energy Gen
20
| Break
30
敵単体に姫子・旅立ちの攻撃力
50
%
分の
炎
属性ダメージを与える。
戦闘スキル
Lv.1
立
た
ち
昇
のぼ
る
導
みちび
きの
狼煙
のろし
サポート | Energy Gen
30
戦闘スキルを発動した後、姫子・旅立ちは即座に
支援スキル
の使用可能回数をすべて回復し、「導く旗印」を獲得する、
3
ターン継続。姫子・旅立ちのターンが回ってくるたびに継続ターン数-1。姫子・旅立ちが「導く旗印」を持つ時、味方全体の与ダメージ+
10
%
、ターンが回ってくるたびに、
支援スキル
の使用可能回数を1回復する。
必殺技
Lv.1
我
われ
ら、
星
ほし
を
追
お
う
巨人
きょじん
全体攻撃 | 消費EP
150
/ Gen
5
| Break
144/hit
即座に「星を拓く者」を操縦する。「星を拓く者」は、敵に6回発動できる「超光速粒子ビーム」と
「原動力」
を消費して発動できる「軌道殲滅パルス砲」を持つ。
指定した敵単体に最大で姫子・旅立ちの攻撃力
381
%
分の
炎
属性ダメージを与え、その他の敵に最大で姫子・旅立ちの攻撃力
126
%
分の
炎
属性ダメージを与える。
「超光速粒子ビーム」の発動可能回数が尽きた時、自動で「軌道殲滅パルス砲」が発動する。その後、ラストアタックを発動し、
3
ヒットする。1ヒットごとにランダムな敵単体に姫子・旅立ちの攻撃力
40
%
分の
炎
属性ダメージを与える。
「超光速粒子ビーム」または「軌道殲滅パルス砲」を発動し、フィールドにいるすべての敵にHPが0になるダメージを与えた時、または敵のHPがそれ以上削れない時、即座にラストアタックを発動する。
「
超光速粒子
ちょうこうそくりゅうし
ビーム」
全体攻撃 | Break
6/hit
敵全体に姫子・旅立ちの攻撃力
16
%
分の
炎
属性ダメージを与え、
「原動力」
を
1
獲得する。
「原動力」
は最大
3
まで獲得できる。
「
軌道殲滅
きどうせんめつ
パルス
砲
ほう
」
全体攻撃 | Break
6/hit
「原動力」
を1消費し、敵全体に姫子・旅立ちの攻撃力
10
%
分の
炎
属性ダメージを与える。所持している
「原動力」
が1を超えた場合、
「原動力」
を
1
消費するごとに、追加でランダムな敵単体に姫子・旅立ちの攻撃力
15
%
分の
炎
属性ダメージを1回与える。
天賦
Lv.1
共
とも
に
灼熱
しゃくねつ
の
遠征
えんせい
へ
強化
姫子・旅立ちはフィールド上にいる時、
境界
「星拓きの視界」を展開する。フィールドに「星を拓く者」が出現し、味方キャラ全体が
支援スキル
の使用可能回数を1獲得する。味方キャラは
支援スキル
を使用して「星を拓く者」を呼び、敵を攻撃できる。
支援スキル
の使用は「姫子・旅立ち」が戦闘スキルを発動したものと見なされる。同時に姫子・旅立ちの全属性
耐性貫通
+
10
%
、会心ダメージ+
40
%
。なお、姫子・旅立ちは攻撃を行う時、弱点属性を無視して敵の靭性を削るようになる。敵を弱点撃破をした時、
炎
属性の弱点撃破効果を発動する。
「姫子・旅立ち」以外の味方キャラが
支援スキル
を使用した時、その使用したキャラのEPを
4
回復する。
「開拓が共にあらんことを」
全体攻撃 | Energy Gen
18
| Break
30/hit
敵全体に姫子・旅立ちの攻撃力
80
%
分の
炎
属性ダメージを与え、追加で
3
ヒットする。1ヒットごとにランダムな敵単体に姫子・旅立ちの攻撃力
12
%
分の
炎
属性ダメージを与える。姫子・旅立ちが使用した場合、敵全体に姫子・旅立ちの攻撃力
100
%
分の
炎
属性ダメージを与え、追加で
4
ヒットする。1ヒットごとに、ランダムな敵単体に姫子・旅立ちの攻撃力
18
%
分の
炎
属性ダメージを与える。
姫子・旅立ち以外の
開拓仲間
キャラクターが使用した場合、使用者に応じて、姫子・旅立ちは追加で
特
殊効果
の中から1つを獲得する。
一度の戦闘で、すべての
特
殊効果
が発動する追加の
支援スキル
は最大で
2
回まで発動できる。姫子・旅立ちが必殺技を発動した後、発動可能回数はリセットされる。
「
同行協定
どうこうきょうてい
:
裁決
さいけつ
」
全体攻撃 | Energy Gen
18
| Break
30/hit
「同行協定:裁決」状態に入る。姫子・旅立ちの与ダメージ+
50
%
、与える必殺技ダメージがさらに+
50
%
。姫子・旅立ち以外の味方が必殺技を
2
回発動した後、姫子・旅立ちは即座に敵に使用可能回数を消費しない
支援スキル
を1回発動する。
「
同行協定
どうこうきょうてい
:
殲滅
せんめつ
」
全体攻撃 | Energy Gen
18
| Break
30/hit
「同行協定:殲滅」状態に入る。味方全体の会心ダメージ+
50
%
、戦闘スキルによるダメージの会心ダメージがさらに+
50
%
。味方の攻撃が命中した敵1体につき、チャージを1獲得する。チャージが
9
に達した後、姫子・旅立ちはチャージをすべて消費し、即座に敵に使用可能回数を消費しない
支援スキル
を1回発動する。なお、この回の
支援スキル
からはチャージを獲得できない。
秘技
Lv.1
星
ほし
を
拓
ひら
く
巡航
じゅんこう
強化
「姫子・旅立ち」がパーティにいる時、秘技PT上限+3。
秘技を使用した後、
30
秒継続する「巡航」状態に入る。秘技を使用すると秘技PTを2消費し、即座に一定範囲内にいるすべての敵を攻撃する。戦闘に入った後、各ウェーブ開始時に即座に戦闘スキルを1回発動する。
通常エネミーを攻撃するとターゲットはその場で倒され、戦闘に入らない。敵に命中しなかった場合、秘技PTは消費されない。
通常攻撃 ▼
戦闘スキル
必殺技
天賦
Lv1 ▼
Lv2 ▼
Lv3
Lv4
Lv5
Lv6
5,000
3
6
終
しゅう
と
始
し
の
者
もの
が
行
い
くべきは?
姫子・旅立ちが
支援スキル
を使用する時、
支援スキル
の使用可能回数を消費しない。ターンが回ってき た時、現在の
支援スキル
の使用可能回数が現在のその上限と同じ場合、姫子・旅立ちはさらにEPを
5
回復する。
A2
会心率
+
2.7%
A2
攻撃力
+
4%
A3
炎
属性ダメージ
+
3.2%
A3
鳴
な
り
響
ひび
く
列車
れっしゃ
の
鼓動
こどう
姫子・旅立ち以外の
開拓仲間
キャラクターが
支援スキル
を使用する時、そのキャラクターは即座に
追加ターン
を1獲得する。なお、この
追加ターン
には、必殺技を割り込ませることができる。また、
支援スキル
によって獲得した
追加 ターン
で、この追加能力は重複して発動させられない。
A4
攻撃力
+
6%
A4
会心率
+
4%
A5
攻撃力
+
6%
A5
太古
たいこ
より
沈黙
ちんもく
するレール
必殺技を発動する時、即座に
「原動力」
を
3
獲得する。所持している
「原動力」
が
3
以上の場合、「軌道殲滅パルス砲」を発動して攻撃を行う時、「軌道殲滅パルス砲」がランダムな敵単体に与えるダメージのダメージ倍率+
30
%
。
A6
炎
属性ダメージ
+
4.8%
A6
会心率
+
5.3%
Lv75
攻撃力
+
4%
Lv1
攻撃力
+
8%
Lv80
1
道
みち
と
呼
よ
ばれるものこそ
開拓
かいたく
天賦により発動する追加の
支援スキル
の発動可能回数+
1
回。「同行協定:裁決」状態の時、
支援スキル
の発動に必要な必殺技の発動回数-
1
。「同行協定:殲滅」状態の時、
支援スキル
の発動に必要なチャージ-
3
。姫子・旅立ちが
支援スキル
を発動する時、追加でヒットする際のヒット数+
1
。
2
旗
はた
は
下
お
ろされることなき
帆
ほ
姫子・旅立ちの
支援スキル
の使用可能回数の上限が2回までアップする。必殺技と
支援スキル
の与ダメージは本来のダメージの
130
%
になる。「導く旗印」状態の姫子のターンが回ってきた時、即座に
支援スキル
の使用可能回数を追加で1回復する。軌跡「鳴り響く列車の鼓動」の効果によって
開拓仲間
でないキャラクターが
支援スキル
を使用する時、そのキャラクターも
追加ターン
を1獲得する。
3
星
ほし
の
子
こ
も
星
ほし
に
思
おも
いを
馳
は
せる
必殺技のLv.+2、最大Lv.
15
まで。通常攻撃のLv.+1、最大Lv.
10
まで。
4
空
そら
へ
伸
の
ばされる
手
て
を
取
と
って
天賦「共に灼熱の遠征へ」によって
支援スキル
を使用する時、全属性耐性貫通アップ効果が味方全体に対して有効となる。姫子・旅立ちがこの効果を獲得する時、全属性耐性貫通がさらに+
10
%
。
5
宇宙
うちゅう
をすべて
踏破
とうは
する
戦闘スキルのLv.+2、最大Lv.
15
まで。天賦のLv.+2、最大Lv.
15
まで。
6
群星
ぐんせい
に
辿
たど
り
着
つ
く
誓
ちか
いを
胸
むね
に
姫子・旅立ちの炎属性
耐性貫通
+
20
%
。
「原動力」
の上限が
6
までアップする。味方が
支援スキル
を使用または発動する時、
支援スキル
によるダメージ+
75
%
、姫子・旅立ちは
「原動力」
を1獲得する。必殺技の間、「超光速粒子ビーム」を発動して攻撃する時、追加で
「原動力」
を1獲得する。「軌道殲滅パルス砲」を発動する時、所持している
「原動力」
が
6
以上の場合、追加で敵全体に姫子・旅立ちの攻撃力
160
%
分の炎属性ダメージを1回与える。
ストーリー
ボイス
所属
星穹列車
キャラクター詳細
肩を並べて進む人もいれば、見守る人もいる。「開拓」は決して孤独な航海ではない。
彼女は星を拓く奇跡を描いた。レールはどこまでも延びてゆき、ナナシビトたちは再び旅立ち、星の海の長き夜を照らす。
終着点で彼女は再び振り返った——旅立ちの夢は、一度として途絶えたことはない。
ストーリー・1
キャラLv.
20
で解放
女の子の世界には、自分しかいなかった。
病院の真っ白なシーツとカーテンは冷たい壁のように、彼女とあたたかな思い出の中にある顔を隔ててしまう。
「大丈夫だって!姫子は頭いいんだから、数日くらい授業休んでもすぐ追いつけるよ!」
「姫子、早く元気になれよ!また一緒に模型コンクールに出ようぜ!」
「ごめんね、姫子ちゃん。先に卒業するね……」
………
病室に響くのは無機質なモニターの電子音だけ。あの日見つけた座礁した列車を脳裏に思い浮かべ、それが遠くへ旅立つ光景を描き続けた。
「銀河ステーション、銀河ステーション——」
制服姿の駅員がベルを鳴らしました。遠くから風が唸りながら吹きつけてきます。わずかに肌寒さを感じましたが、女の子は胸をどきどきさせて列車に手を振りました。
「姫子!姫子、乗って!」
列車の窓から身を乗り出した赤い髪の少女が力強い手で引き上げてくれました。
気がついてみると、女の子は赤いビロードの腰掛けに座っていたのです。すぐ前に女の子より少し大人びた、光り輝く瞳の少女が座っていました。
「姫子、列車を運転して遠くへ行ってみたくない?」知らない、けれどどうも見たことがあるような友達が微笑みながら尋ねました。
行ってみたい——喉まで言葉が出かかりました。誰かとおしゃべりがしたい、友達が欲しい、仲間が欲しい。身体の痛みも、心のさみしさもすべて吐き出してしまいたい。走りたい、逃げ出したい、力いっぱい胸をうって叫びたい……
「ここじゃない場所へ、私たち一緒に行きましょう」少女は、女の子がなんにも言わなくても、その心がわかっているようでした。
女の子は、誰かにそっと手を引かれるのを感じました。その手に導かれると、自分の身体がまるで夜風になって、空を飛んでいるかのように軽やかに感じられたのです。
2人ははくちょう座の翼に触れ、ばら星雲の真ん中を駆けていきました。しんと冷たい彗星が月をかすめてゆく景色は、きらきらまばゆい宝石の雨のようでした。嵐が訪れた時には、少女が女の子の手を引いて、惑星の環にただよう石を避けてくれました。穏やかな港にたどり着いた2人は並んで、いて座の流星群を眺めるのでした——
「あの子は本当に勇敢ね…まるで本に出てきたナビゲーターたちみたい……」
願いとは絵の具のようなもの。何度も憧れを塗り重ねるうちに、理想は生き生きとした姿となって浮かび上がった。
ストーリー・2
キャラLv.
40
で解放
やがて彼女は激しく咳き込むようになり、絵筆すらまともに握れなくなっていった。
ただでさえ自由に体を動かせる時間は少ないというのに、今は列車をもう一度走らせるために秒刻みのスケジュールで動かなくてはならない。
「素子がうらやましい。治療も睡眠もいらないなんて。それだけでずいぶん時間に余裕ができるわよ」
「素子」と呼ばれた少女は、そっと彼女の頭をなでた。
「バカね、そのために私を幻造したんじゃない…星空へ飛び立つ夢は、私が叶えてあげる」
彼女は自分に残された時間を燃やしていた。
まずは列車を綺麗に修復し、赤錆だらけの車体を快適な住居に変えた。
「星を拓く者」の設計図も復元し、プロトタイプの完成も間近だ。
だが、エンジンには「開拓」するための燃料がまだ足りない。そして、なおも彼女の命のタイマーは時間を刻んでいく。
そこで彼女たちは「幻月遊儀」に望みを託すことにした——たとえ風化の呪いを治せなくとも、神様が見守るあの儀式でなら、星穹列車は彼女たちを乗せて銀河へと飛び立てるかもしれないからだ。
しかし、血塗られた惨劇が次々に上演されていく。請謁者の「死告魔」は鳩川で殺戮の限りを尽くし、楽園を鮮紅色に染まった地獄へと変えた。
罪のない人々が次々と悪魔の餌食となり、その絶望の叫びが風に乗って虚しく響く。
彼女は廃墟にもたれかかっている。傷口からは命が音もなくこぼれ落ち続けていた。はっきりとは見えない眼で、もうもうと舞い上がる土煙の向こうに見慣れた姿を探す。素子は、そこにいた。その瞳には燃え盛る炎と、彼女の姿が映っていた。
「昔読んだ開拓の心得…覚えてる?」弱々しく息をする彼女は素子へ手を伸ばした。
「逆境にあろうと、悪に立ち向かえ。困難な局面でも、前を見据えてそれを乗り越えるのだ……」
「ちょっと子供っぽかったかしら…私、まだナナシビトでもないのに……」
彼女は、長き夜を照らすナビゲーターたちを見るかのように、素子を見つめた。
「姫子、遠くへ旅する者だけがナナシビトになるんじゃないわ。同じように、開拓だって出航するだけで終わるものじゃない……」
人々が固唾を飲んで見守る中、開拓の願力が「星を拓く者」に最後の一筆を描き入れる。
そして天から舞い降りたペガーナの巨人が狂気の殺人鬼を打ち破った。幻月の光に照らされながら、列車は遠く深い宇宙へと飛び立っていった。
ただし、今回旅立ったのはただ1人。
ストーリー・3
キャラLv.
60
で解放
少女の「開拓」はいばらの道だった。
航路が閉ざされてしまっていたため、広大な宇宙を手探りで進みながら、自ら星図を描き直すしかなかった。
誰もいない辺境の星域で迷い、今にも底をつきそうな物資を補給するため、危険な遺跡に足を踏み入れたことだって何度もある。
そして今、彼女は再び1人で歩みを進めている。
宇宙海賊に目をつけられた時もある。その時は、あらゆる手を尽くし、エネルギー戦争時代の残党である無法者の彼らを間一髪振り切った。
空を覆い尽くすほどのスウォームに遭遇し、数ヶ月かけて修復したレールを一瞬にして木っ端みじんにされたこともある。
ブラックホールに呑み込まれそうになっている世界に救いの手を差し伸べたが、悪意ある天外の者と誤解され、ブラックホールの縁で命を落としかけたことも。
……
「旅に出たのが私で本当によかったのかしら……」
幻月遊儀の結末を夢に見るたび、列車を操縦して果てなき宇宙へと旅立っていくのは、いつも決まってもう1人の自分だった。
けれども夢の中で会うたび、あの優雅で大人びたナビゲーターはいつだって励ますようなまなざしを向けてくる——
「天彗星系のばら星雲は、私たちが思い描いた通りに綺麗だった?」
「あんたが再び開通させた航路は、外界から隔絶されたたくさんの星々を繋いだかしら?」
「わかってる。あんたが身を挺して開拓したからこそ、ある種族の運命が救われたのよね……」
「でも…あとどれくらい続けられるかわからないわ……」少し疲れた様子の彼女はため息をつきながらそう言った。
「覚えてる?ナナシビトは特定の誰かを指す言葉じゃないの。開拓の炎があんたの心に火を点けたように、あんたもいつか誰かの心に火を点けるはずよ」
窓の外に、はくちょう座の翼が光っている。しんと冷たい彗星が月をかすめてゆく景色は、きらきらまばゆい宝石の雨のようだった。
彼女は列車を運転し、惑星の環にただよう石を避けていく。穏やかな港にたどり着いた時、ちょうどいて座の流星群が降り注いだ。
ヴェルトと金髪の同行者が列車に乗った。
列車に危機が迫った時、寡黙な丹恒が一撃で巨獣を退けた。その心に秘められた炎を見出し、彼女はナビゲーターとして招待状を差し出した。
銀河を漂流していた三月なのかを救い出すとそれ以来、開拓の旅はあの子の活気あふれる色に染まった。
そして運命の導きにより、宇宙ステーションで開拓者に出会った。理由はわからないが、この勇敢で自由奔放な子はこれから先、たくさんの驚きをもたらしてくれるような気がした。
ヤリーロ-VI、仙舟「羅浮」、ピノコニー、オンパロス…「開拓」の道を共に歩む人々は増え続け、彼女には「家族」と呼べる大切な仲間ができた。そして彼女の名前は、いくつもの世界で語り継がれるようになった。
それはまさに奇跡であり、この奇跡がいつまでも続くことを彼女は心から願っている。
ストーリー・4
キャラLv.
80
で解放
彼女は旅立ちの地に戻った。
彼女にはわかっていた——この地から「壊滅」の影が離れたことは一度もないと。二相楽園の安らぎは、災厄の訪れを先延ばしにするだけのものにすぎない。
彼女は、故郷に死告魔が再び現れ、その地が獣の口に引き裂かれるのを目の当たりにした。
一族を苦しめた呪いの原因を知り、身を震わせながらもその悲劇の真相を受け入れた。
しかし、今回ばかりはかつてない終末を前に、仲間を失う可能性と向き合わなくてはならなかった——特に開拓者だ。どうして銀河の運命があの子の肩に重くのしかかっているのだろう…その答えは見つからない。ただ、彼女/彼が永遠に自分の家族であることだけはわかっていた。
だから1人ですべてを背負うことを選んだ。かつていつも口にしていたように——
「旅には必ず終わりがある。その時が来たら、きっと笑ってみんなに別れを告げるわ」
すべてを静寂に帰す嘲笑が響く中、星を拓く者は力尽き、列車は再び墜落した。
彼女は別れを前に開拓者を抱きしめ、星核に開拓を守り抜く願いを託した。
星々が血しぶきの向こうに霞んでいく。彼女は昔のように弱っていった。
「久しぶり。ずいぶん大人になったわね。それに…私よりも立派になって」
朦朧とする意識の中、少女のあたたかい息遣いを感じた気がした。まるで、今も背後でそっと見守ってくれているかのように。
「私、やっとあんたに少し近づけた気がするわ」
あの日別れてから経験したすべてを夢中になって語った。伝説のナビゲーターたちが歩んだ道をたどり、かつて憧れた数々の奇景をこの目で見て、志を同じくする頼れる仲間たちにたくさん出会えたことを……
「あの日、あんたが私の運命を肩代わりしてくれたように、私も仲間の運命を背負うつもりよ……」
「でも見て、姫子。あんたの仲間は、あんたが遠くに行ってしまうことを望んでないみたい」
開拓者の願いが、彼女の瞳を熱い涙で潤ませた。
ナナシビトたちの不屈の抵抗に、もう一度熱い血が湧き上がる。
「私、あんたの終点からもう1度、旅立つわ——」
背中に添えられていた温かい両手がそっと離れる。少女が優しく微笑むと、その姿はゆっくり彼女自身に重なっていった。
「もし、この先に何もないというのなら……」
理想の自分と1つになった彼女へ、仲間たちは手を差し伸べ、共に叫びを上げる——
「この手で開拓してみせる!」