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日本語
ピノコニーのホテルのドアボーイ。行儀の良い男の子。 ナナシビトに憧れており、いつの日か旅に出ることを夢見ている。
ミーシャ
壊滅
かいめつ
氷
詳細
戦闘スキル
軌跡
星魂
ストーリー
Lv.
1/20
HP
172
攻撃力
81
防御力
54
速度
96
挑発
125
0
0
0
0
0
Add to Planner
ピノコニーのホテルのドアボーイ。行儀の良い男の子。 ナナシビトに憧れており、いつの日か旅に出ることを夢見ている。
通常攻撃
Lv.1
ど…
退
ど
いてくださーい!
単体攻撃 | Energy Gen
20
| Break
30
指定した敵単体にミーシャの攻撃力
50
%
分の
氷
属性ダメージを与える。
戦闘スキル
Lv.1
ル…ルームサービスです!
拡散攻撃 | Energy Gen
30
| Break
60 + 30/adjacent
ミーシャの次の必殺技の攻撃段数+
1
。指定した敵単体にミーシャの攻撃力
100
%
分の
氷
属性ダメージを与え、隣接する敵にミーシャの攻撃力
40
%
分の
氷
属性ダメージを与える。
必殺技
Lv.1
ち…
遅刻
ちこく
する!
バウンド | 消費EP
100
/ Gen
5/hit
| Break
30 + 15/subsequent
初期状態の攻撃段数は
3
。最初に1段の攻撃を行い、指定した敵単体にミーシャの攻撃力
36
%
分の
氷
属性ダメージを与え、以降の各段攻撃は、ランダムな敵単体にミーシャの攻撃力
36
%
分の
氷
属性ダメージを与える。各段攻撃の前に、
12
%
の
基礎確率
で敵を凍結状態にする、1ターン継続。
凍結状態の敵は行動できず、ターンが回ってくるたびにミーシャの攻撃力
18
%
分の
氷
属性
付加ダメージ
を受ける。
必殺技の最大攻撃段数は
10
。必殺技を発動した後、攻撃段数が初期状態にリセットされる。
天賦
Lv.1
脱進機
だっしんき
強化
味方がSPを1消費するたびに、ミーシャの次の必殺技の攻撃段数+
1
、ミーシャのEPを
1
回復する。
秘技
Lv.1
時
とき
よ
止
と
まれ、アナタは
美
うつく
しい
妨害
秘技を使用した後、
15
秒間継続する特殊領域を作り出す。特殊領域内にいる敵は「夢の牢屋」を付与される。「夢の牢屋」状態の敵は行動を停止する。「夢の牢屋」状態の敵と戦闘に入った後、ミーシャの次の必殺技の攻撃段数+
2
。味方が作り出した領域は1つまで存在できる。
通常攻撃▼
戦闘スキル
必殺技
天賦
Lv1▼
Lv2▼
Lv3
Lv4
Lv5
Lv6
4,000
2
4
リリース
必殺技の1段目の攻撃の前に、敵を凍結状態にする
基礎確率
+
80
%
。
A2
防御力
+
5%
A2
氷
属性ダメージ
+
3.2%
A3
会心率
+
2.7%
A3
インターロック
必殺技を発動する時、効果命中+
60
%
、その回の必殺技が終了するまで継続。
A4
氷
属性ダメージ
+
4.8%
A4
防御力
+
7.5%
A5
氷
属性ダメージ
+
4.8%
A5
トランスミッション
凍結状態の敵にダメージを与える時、会心ダメージ+
30
%
。
A6
会心率
+
4%
A6
防御力
+
10%
Lv75
氷
属性ダメージ
+
6.4%
Lv80
氷
属性ダメージ
+
3.2%
Lv1
1
揺
ゆ
らめく
幻影
げんえい
必殺技を発動する時、フィールド上にいる敵1体につき、この回の必殺技の攻撃段数+
1
、最大で+
5
。
2
青春
せいしゅん
の
悲
かな
しい
眺望
ちょうぼう
必殺技の各段攻撃の前に、
24
%
の
基礎確率
で敵の防御力-
16
%
、
3
ターン継続。
3
忘
わす
れられない
時代
じだい
の
名残
なごり
必殺技のLv.+2、最大Lv.
15
まで。通常攻撃のLv.+1、最大Lv.
10
まで。
4
よく
知
し
る
面影
おもかげ
必殺技の各段攻撃のダメージ倍率+
6
%
。
5
初
はじ
めての
愛情
あいじょう
と
友情
ゆうじょう
戦闘スキルのLv.+2、最大Lv.
15
まで。天賦のLv.+2、最大Lv.
15
まで。
6
久
ひさ
しく
忘
わす
れていた
憧
あこが
れ
必殺技を発動する時、自身の与ダメージ+
30
%
、自身の次のターンが終了するまで継続。次の戦闘スキルを発動した後、SPを
1
回復する。
ストーリー
ボイス
所属
ピノコニー
キャラクター詳細
礼儀正しく聡明な「ホテル・レバリー」のドアボーイで、祖父のような銀河冒険家になることが夢。
働き者で、機械の修理が得意。ホテルの宿泊客から聞く星々のエピソードに夢中になっている。
早く大人になることを切望し、そしていつか星を巡る旅に出られる日が来ることを楽しみにしている。
ストーリー・1
キャラLv.
20
で解放
時計が朝の6時を告げると、いつものように厨房からホットミルクとトーストの香りが、彼の小さな寝室に漂ってきた。
もうすぐお客さんが来る。彼は慌てて飛び起き、玄関に立った。彼が口を開く前に、数人の背の高い人物がホテルに入ってくると、機械油と革、そしてタバコのにおいが彼を襲った。
「い…いらっしゃいませ……」
遠路はるばるやって来た冒険家たちは、下っ端のドアボーイなど目もくれず、過去の武勇伝を大声で吹聴している。そしてそうした話はなぜか、いつも彼の心を惹きつけ、彼は時折振り返っては耳を傾けていた。
「巨大な光の束が天から降り注いで、緑の生い茂る星を貫いたんだ…俺はその時近くにいたが、飛行船が衝撃で吹っ飛ばされちまったよ。なんとか写真に収めたが、命懸けだったぜ……」
「それが何です。私なんかもっとすごいですよ。星の間を旅していた時、底なしの記憶域に落ちたことがありまして…見たこともない怪物だらけで、幽霊みたいなやつなんかもいて……」
「シケた話ばっかだな!お前らは、地表を覆い尽くすほどのスウォームを見たことがあるか?俺様は生きて帰ってきたが、星がまるごと滅んじまったのよ……」
本当かも分からない武勇伝をうらやましそうに聞きながら、彼はついに勇気を出して口を開いた。
「あの…すみません!銀河で冒険するために、何か勉強した方がいいことはありますか?」
会話が止まり、数人が一斉に彼を見た。
「どうした、チビ助。お前も銀河を冒険したいのか?」
「はい…冒険家になって、銀河中を旅したいんです。祖父のように」
「でっかい志だな、ハハハ!」
「おチビさんよ、冒険家になるってのは簡単じゃないぜ。武器の使い方から修理の仕方、方向感覚…勉強することは山ほどある」
「知ってます…祖父はいつも、何かが壊れたとか、コースを外れたとか…延々と愚痴を言ってますから。学べることがあるかも……」
「まったくお前さんたち、子供を怖がらせるのが好きじゃのう」
先頭の老人がせき払いをして、ミーシャの方を向いた。
「ゆっくり学べばいいんじゃ、ただしようく考えないといかんぞ。本当にその夢を叶えたいと思っておるのか?いつまでもその夢を持ち続ける覚悟はあるか?ミーシャよ、それが最も大事なことじゃ」
ストーリー・2
キャラLv.
40
で解放
時計の針が昼の2時を指すと、彼は掃除と出迎えの仕事を同僚に任せる。そして自分は作業服に着替えて、機械を修理する仕事にかかるのだ。
ウェルダーは前を歩きながら、時々立ち止まっては複雑そうな機械を叩いている。ミーシャは小走りで彼の後ろをついて行き、機械から発せられる音を聞いて、問題のある箇所を正確に指摘した。
今日の仕事は、山積みになった壊れた時計の修理だ。さびたもの、廃棄されたもの、歯車が欠けているもの、壊れてしまったもの…それらがミーシャの目には方角を見失った船員たちに見えた。誰かが、正しい方向へ導いてあげなくては。
「壁掛け時計さんは、西へ向かってください。えっと…懐中時計の奥さん、そこで止まらないでください!」
「目覚まし時計さんは、まずご飯を食べてください。そちらにいる3人の時計さんは、懐中時計の旦那さんについて行ってくださいね」
突然、壊れた時計が全て動き始めた。ねじを回し、針を調整するミーシャの姿は、まるで時間の海を旅する船長のようだった。
「ミーシャ船長、この方角で合ってるよ!」
「ついに霧を抜けたね、大海原を渡り切れば目的地だ」
「航海を続けよう!大海原だろうと、僕たちの行く手を阻むことはできない」
ミーシャの目には、時計たちに命と意志が宿り、前に進める喜びを力いっぱい表しているように見えた。
ウェルダーは微笑みながらミーシャの頭をなでた。
「時間が狂う心配はなさそうだな。何があっても、君という船長がいる」
ストーリー・3
キャラLv.
60
で解放
時計の針が夜の7時を指すと、彼は早めの夕食を済ませて、戸棚を改造した小さなベッドに横になる。
目の前の閉ざされた暗闇を眺めて、懐中時計が刻むカチカチという規則的な音を聞きながら、幸せな妄想に耽る——仕事も現実もなく、ただ自由な空想の世界へ。
霧を通り抜けると彼の空想物語は、最高に手に汗握る海戦のシーンに差し掛かる。両手を伸ばし、波でひっくり返った仲間を引っ張り起こした。そして彼は、まるで海の怪物をやっつけるかのように、画面に横線を引いた……
「船長、船長、早く起きて、晴れてきたよ!」
目をこすると、そこには信じられない光景があった。
手足が生え、制服と赤い蝶ネクタイを身に着けた懐中時計が彼を呼んでいるのだ。
銀色の鏡が彼の姿を映し、長いスカートをいじりながら望遠鏡で景色を見ていた。
昨夜の嵐は跡形もなく消え、爽やかな風が制服をなびかせる。遠くにはもう新大陸の影が見えていた。
「船長、見て!あと少しで海岸に着く!」
クロックボーイはミラーガールと手を取りながら、軽やかにジャンプする。ミーシャがまだうまく反応できないうちに、3人は雲に飛び乗った。下には果てしない大海原と三日月形の大陸が広がっているのが見える。クロックボーイとミラーガールは歓声を上げてミーシャの手を取り、楽しそうにタップダンスを踊った。彼は仲間たちの手をしっかりと握りながら、喜びと驚きに胸を躍らせた。
「アナタたち…アナタたちはボクの仲間なの?」
「そうだよ!僕たちはたくさんの困難を経験してきた、方角だって何度も見失った。ついに…新大陸に到着だ!」
……
夜が明けると、彼は夢から覚めた。目の端から一滴の涙がこぼれ落ちる。
寝室を見渡すと、懐中時計が胸に押し当てられ、鏡が壁から落ちていた。
涙をぬぐった彼は、何も失っていないような、あるいは何もかも失ってしまったような、そんな感覚に陥った。
ストーリー・4
キャラLv.
80
で解放
時計の針がまた朝の6時を指すと、いつものように厨房からホットミルクとトーストの香りが、彼の小さな寝室に漂ってきた。
彼はここの生活にすっかりなじみ、自分の夢を心の奥底へとしまい込んだ。宿泊客の語る物語にたやすく心動かされることも、祖父はすぐ帰ってくると期待することもなくなった。
「大人はみんなそういうものなのかもしれない。約束を守らないし、子供の話なんて真面目に聞いてもくれない」
宿泊客はミーシャに荷物を預けると、彼に目もくれずそそくさと立ち去った。その場には、独り言をつぶやく彼一人だけが残された。
彼は時計の部屋に戻り、いつものように時計をチェックする。世界にはいろいろなタイムゾーンがあり、それぞれの場所で流れている時間は都度違う。壁一面にかかった時計をぼんやりと眺めながら、そうした世界で起こっているであろう出来事を空想した。やがて彼は画用紙を広げ、自身と空想上の仲間たちの物語の続きを描きはじめる。
物語は、すでに終盤へと差し掛かっていた。
「みんな、さようなら!僕は新大陸に残るけど、ここの建設が終わったら、また君たちと一緒に新しい世界を目指すから!」
「ミーシャ船長、さようなら!きっとまた会おうね!」
仲間たちは行ってしまったが、ぴょんぴょん跳ねるクロックボーイと、優しいミラーガールは残ってくれた。彼はかつて仲間たちを率いて霧の中を進み、海を渡った。危険に遭遇するたび、コンパスを調整して皆を正しい方角へと導いた。そして今、ミーシャという子供は再び錨を上げるその時まで、新たな大陸に新たな国を築くのだ。
「続きを描くなら第二部は…とりあえず、新大陸での冒険記かな」
最後の部分を描き終えると同時に、聞き覚えのある音と振動が伝わってきた。それはまるで、宇宙から何かものすごく巨大な怪物がやって来て、ホテルの外に止まったかのようだった。
彼は筆を置き、ドアを開けて外へ飛び出した——
「こんにちは、いらっしゃいま……」
夜明けの光を浴びて輝く星穹列車は、やや疲れた様子で、しかし誇らしげに…そこで静かに佇んでいた
——まるで、「夢」の中にいるようだった。