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青い空と海を飛び越えて、その羽が起こした波しぶきは、新たな声となって響き渡る。 記憶の余韻を辿り、ハプニングすらも抱きしめて、彼女は変奏のインスピレーションを探し求める—— ハーモニーの外側で、どんなふうに「調和」を歌えばいいのだろう?
ロビン・
夏空
なつぞら
の
歌
うた
記憶
きおく
風
詳細
戦闘スキル
召喚
軌跡
星魂
ストーリー
Lv.
1/20
HP
163
攻撃力
81
防御力
66
速度
95
挑発
100
0
0
0
0
0
Add to Planner
青い空と海を飛び越えて、その羽が起こした波しぶきは、新たな声となって響き渡る。 記憶の余韻を辿り、ハプニングすらも抱きしめて、彼女は変奏のインスピレーションを探し求める—— ハーモニーの外側で、どんなふうに「調和」を歌えばいいのだろう?
通常攻撃
Lv.1
海風
うみかぜ
のトーンを
決
き
める
波
なみ
単体攻撃 | Energy Gen
20
| Break
30
敵単体にロビン・夏空の歌の最大HP
25
%
分の
風
属性ダメージを与える。
戦闘スキル
Lv.1
真夏
まなつ
の
魂
たましい
の
演奏者
えんそうしゃ
召喚 | Energy Gen
30
記憶の精霊
「夏空フライト」ベーシーを召喚する。すでにいずれかの「夏空フライト」がフィールド上にいる場合、「夏空フライト」のHPを最大HPの
50
%
分回復し、ムードを
6
獲得する。
必殺技
Lv.1
青
あお
き
狂想
きょうそう
へダイブして
サポート | 消費EP
140
/ Gen
5
ロビン・夏空の歌以外の指定した味方キャラ単体の
行動順
を
100
%
早め、最大EP
12
%
分のEPを固定で回復する。その後、そのキャラは「スペシャルゲスト」効果を獲得する。「スペシャルゲスト」効果を持つキャラおよびその召喚物が攻撃する時、ロビン・夏空の歌は追加でムードを
2
獲得する。また、「スペシャルゲスト」効果を持つキャラおよびその召喚物は、他の味方に
行動順を早める
効果を付与できない。「スペシャルゲスト」効果は2ターン継続する。そのキャラのターンが回ってきた時、継続ターン数-1。
天賦
Lv.1
果
は
てなき
大空
おおぞら
を
舞
ま
う
強化
記憶の精霊「夏空フライト」の初期最大HPはロビン・夏空の歌の最大HPの
70
%
分となり、初期速度はロビン・夏空の歌の速度の
180
%
分となる。味方が攻撃を行う時、任意のユニットのターンで初めて治癒を行う時、または任意のユニットのターンで初めてバリアを付与する時、ロビン・夏空の歌はムードを1獲得する。ムードの上限は
50
。「夏空フライト」ベーシーがフィールド上に存在する時、ロビン・夏空の歌のムードが
6
以上になると「夏空フライト」ドラミーを、ムードが
12
以上になると「夏空フライト」パディーをそれぞれ即座に召喚する。「夏空フライト」が全員登場した後、ロビン・夏空の歌と「夏空フライト」に付与されているすべての
行動制限系デバフ
を解除し、「フィーバー」状態に入って結界を展開する。結界内の味方がダメージを与える時、敵の防御力を(
10
%
+ムード×
0.5
%
)無視する。
「フィーバー」状態の時、ロビン・夏空の歌と「夏空フライト」は
行動制限系デバフ
に抵抗できる。「フィーバー」状態が終了するまで、ロビン・夏空の歌は自身のターンに入らない。
秘技
Lv.1
私
わたくし
たちがメロディーに
強化
秘技を使用した後、次の戦闘開始時に
行動順
が
20
%
早まり
、即座にムードを
6
獲得する。なお、味方全体の与ダメージ+
30
%
、2ターン継続。
通常攻撃 ▼
戦闘スキル
必殺技
天賦
Lv1 ▼
Lv2 ▼
Lv3
Lv4
Lv5
Lv6
3,500
2
4
<ruby>夏空<rt>なつぞら</rt></ruby>フライト
Brief Description
精霊スキル
Lv.1
チュンチュン・カルテット
全体攻撃
敵全体に「夏空フライト」の最大HP
75
%
分の
風
属性ダメージを与える。
精霊天賦
Lv.1
羽
は
ばたくハーモニー
サポート
「フィーバー」状態の時、「夏空フライト」とカウントダウンがアクションバーに出現し、ロビン・夏空の歌と自身の与ダメージ+(
30
%
+ムード×
1
%
)。「夏空フライト」は、自身のターンが回ってくると精霊スキルを発動する。カウントダウンの初期速度は
140
、ターンが回ってきた時に現在のムードの
50
%
(最低
12
)を消費する。ムードが0になると「夏空フライト」は退場し、ロビン・夏空の歌の「フィーバー」状態が解除される。「夏空フライト」がフィールド上に存在する時、メンバーの数に応じて敵全体の受けるダメージがそれぞれ
4
%
/
6
%
/
8
%
アップする。
「
海
うみ
の
鼓動
こどう
に
寄
よ
り
添
そ
って」
サポート
「夏空フライト」が召喚された時、ロビン・夏空の歌のEPを
20
回復する。
「
夏
なつ
の
夜風
よかぜ
に
乗
の
って」
サポート
「夏空フライト」が退場する時、ロビン・夏空の歌の
行動順
を
50
%
早める。
精霊スキル ▼
精霊天賦
Lv1 ▼
Lv2 ▼
Lv3
Lv4
Lv5
Lv6
3,500
2
4
ハーモニーを
離
はな
れて
味方の行動でロビン・夏空の歌がムードを獲得した時、その味方の攻撃力がロビン・夏空の歌よりも高い場合、その味方の攻撃力をロビン・夏空の歌の最大HPの(
16
%
+ムード×
0.4
%
)分アップさせる。そうでない場合、その味方の会心ダメージ+(
40
%
+ムード×
1.5
%
)、
2
ターン継続。
A2
会心率
+
2.7%
A3
速度
+
3
A4
アドリブのブルース
ロビン・夏空の歌、または「夏空フライト」が自身以外の味方から治癒効果またはバリアの付与を受けた時、ロビン・夏空の歌は「グルーヴ」を
12
層獲得する。「グルーヴ」は最大で
12
層まで累積できる。ロビン・夏空の 歌が任意のユニットのターンで初めてムードを獲得した時、「グルーヴ」を所持している場合、「グルーヴ」を1層消費して固定でEPを
3
回復する。
A4
HP
+
6%
A5
速度
+
3
A5
調和
ちょうわ
の
再構築
さいこうちく
ロビン・夏空の歌と「夏空フライト」の会心率+
50
%
。
A6
会心率
+
4%
A6
HP
+
8%
Lv75
速度
+
4
Lv80
速度
+
2
Lv1
HP
+
4%
A2
速度
+
2
A3
1
群
む
れを
離
はな
れた
夏
なつ
の
鳥
とり
「夏空フライト」は味方が与えた
確定ダメージ
以外のダメージの
100
%
を記録する。精霊スキルを発動する時、残りHPが最も高い敵に追加でダメージ記録値(
11
%
+現在のムード×
0.1
%
)分の
確定ダメージ
を与える。その後、記録値の
50
%
をクリアする。
2
その
心
こころ
は
湖
みずうみ
のよう
味方の全属性
耐性貫通
+
18
%
。ロビン・夏空の歌のムード上限+
20
、味方が任意のユニットのターンで初めてスキルを発動してロビン・夏空の歌にムードを獲得させた時、ロビン・夏空の歌は追加でムードを
2
獲得する。
3
道中
どうちゅう
の
遺音
いおん
を
拾
ひろ
って
戦闘スキルのLv.+2、最大Lv.
15
まで。天賦のLv.+2、最大Lv.
15
まで。精霊天賦のLv.+1、最大Lv.
10
まで。
4
衆弦
しゅうげん
の
変奏
へんそう
を
聴
き
く
「フィーバー」状態に入る時、即座にムードを
12
獲得し、「夏空フライト」の速度+(
20
%
+現在のムード×
0.5
%
)。
5
また
新
あら
たな
朝日
あさひ
を
追
お
う
必殺技のLv.+2、最大Lv.
15
まで。通常攻撃のLv.+1、最大Lv.
10
まで。精霊スキルのLv.+1、最大Lv.
10
まで。
6
名
な
のない
歌
うた
を
歌
うた
おう
精霊スキルのダメージ倍率が元の倍率の
100
%
アップする。「フィーバー」状態の時、ロビン・夏空の歌は必殺技を最大2回までストックできる。戦闘中、「フィーバー」状態に入った時、または「フィーバー」状態のカウントダウンのターンが回ってきた時、EPを固定で
140
回復する。
ストーリー
ボイス
所属
ピノコニー
キャラクター詳細
青い空と海を飛び越えて、その羽が起こした波しぶきは、新たな声となって響き渡る。
記憶の余韻を辿り、ハプニングすらも抱きしめて、彼女は変奏のインスピレーションを探し求める——
ハーモニーの外側で、どんなふうに「調和」を歌えばいいのだろう?
ストーリー・1
キャラLv.
20
で解放
夢が砕ける音を聞いた。
10
システム時間前、調和セレモニーが中止を余儀なくされた。
3システム時間前、「鐸音」の告解室は迷える人々でいっぱいだった。
1システム時間前、ファミリーはオーク家を厳しく非難し、遠からずその責任を追及、逃亡犯を捕らえることを決めた。
「デウムを礼賛し、永遠のハーモニーを……」
荘厳な調和の調べが、議事堂に響き渡る。
しかし彼女には、はっきりと見えていた。たったいま団結の言葉を掲げたはずの五大クランが、次の瞬間にはもう、いかにして権力を切り分け、利益を奪い取るか、その算段を立てている姿が。
「ああロビンさん、あなたの歌声に感謝を。ですが…鐸音は本当に、調和の道に背いたのでしょうか……」
かつてサンデーに祈りを捧げた夢追い人が、悲痛な面持ちで彼女の前に立っている。
途方に暮れる迷い人たちを、兄のように慰めてあげたい。けれど今この瞬間においては、たとえどんなに美しい歌声も無力な気がした。
「ロビンお姉ちゃん、ドリームリーフがこんな風になっちゃったのって、調和のせいなの?」
「ロビンお姉さん、あの人たちはいつも、みんな家族だって言ってくれてたんだよね?」
彼女を囲む合唱団の子供たちは楽しそうだったが、その無邪気な問いかけに答える言葉を、彼女は見つけられずにいる。
子供たちのキラキラした視線を前に、彼女はただ黙って、彼らを抱きしめてあげることしかできなかった。
「あんたのそんな姿を見るなんて、初めてだね……」
バー・ナイトメアで、彼女はシヴォーンから気が安らぐというドリンクを受け取り、口の中に広がる苦くてほんのり酸っぱい味わいに身を任せていた。
「これまで、私は調和のために歌っていると信じていたわ。なのに今は、自分がこの道を歩み続けられるかどうかさえ、わからなくなってしまった……」
シヴォーンは彼女の肩を軽く叩いて言う。「それはあんたのせいじゃない」
彼女は首を横に振った。「だけど、自分が道に迷ったままで、どうやって他の人の心を動かせるっていうの?」
「ねえ、知ってる?昔、あんたの『兄様』も時々ここへ飲みにきてたんだよ」
「兄様が?」
「薄暗い席を選んで座っては、よく思い悩んでた。ちょうど今のあんたみたいに。でも、ある日を境にぱったりと来なくなったんだ。バーのメッセージノートに、ひと言だけ書き残して——」
その見慣れた筆跡の主と自分は、まさによく似た分かれ道に立っているような気がした。
「すでにある道が人を待つのではなく、人が歩いたその場所こそが、やがて道になるのです」
ストーリー・2
キャラLv.
40
で解放
理想が、のしかかる重圧に喘ぐのを聞いた。
舞台の上に立って初めて、彼女は理解した。自分の思い通りにならないことのほうが当たり前なのだと。
「さあ、我が子よ、ステージに立ちなさい。3つの顔を持つ魂のため、ファミリーのため、そしてすべての人々のために」
厳かな声は、彼女に一切の拒絶の余地を与えない。終わりなく繰り返される宣伝の中、彼女は徐々に疲労を増していく歌声を振り絞り、人々に向けて次々に「調和」の夢を紡ぎ出していく。
しかし、人々が一様に、同じような熱狂を顔に浮かべる姿を目の当たりにして、彼女の背筋には冷たいものが走っていた。
「ロビン。あなたは今も、ファミリーの調和の道に忠実でいるかしら?」
本家の使者がオーク家のメンバーを尋問するのは、これで何度目だろうか。彼女にはもう思い出せそうにない。
「私はいついかなる時も、調和の道に忠実よ」
「では、あなたはファミリーの理念に従い、その歌声で人々を団結させ、皆の心を一つ束ねると、誓えるかしら?」
「私は……」
彼女の乾ききった喉から、次の言葉は出てこなかった。
彼女はよく、自分が至高のステージへと引き上げられる夢を見る。
幾人もの無情な使者たちは淡々と彼女の身体を操り、口を開いても出てくるのは他人の声で、手を上げたところでそれは彼女の意思とは無関係だった。
そんな彼女の手もまた、ステージの下にある無数の操り人形と繋がれていて、彼女のステップにあわせて人形たちも回って踊る。
必死にもがき、逃げ出そうとしてはハッと目を覚まし、そして自分がまだその場にいるのだと思い知らされるのだ。
眠れない夜、彼女はベッドの上で寝返りを繰り返すのをやめ、ピノコニーの深い夜の中へと歩き出した。
夜をさまよう彼女は何もかもを忘れたいと願い、自らの手で変えられる事柄の中に身を置くことにした。
ドリームリーフへ戻った彼女は、チャリティーコンサートで集まった募金で、貧しい人々の暮らしを支える援助をし、子供たちの成長や教育への支援を続けた。
夢境のあらゆる刻を巡り、夢の片隅で身を粉にして働く人々を歌声で慰撫し、彼らのために無料の音楽講座を開いた。
懺悔に訪れた人々の祈りや願い、そのすべてに彼女は耳を傾けたが、決して答えを告げることはなく、いつも自分の考えを分かち合おうとするばかりだった……
「強者が弱者を助けるにせよ、虐げるにせよ、私が気にかけるのはいつも、今目の前にいる弱者一人ひとりと、その尊厳なのよ……」
ストーリー・3
キャラLv.
60
で解放
力強く成長する、新たな声を聞いた。
ドリームリーフで、子供たちが新しくバンドを結成した。彼女の惜しむことのない支援のおかげで、ドリームマシンを通じてこの地までたどり着き、歌を学ぶ孤児たちはますます多くなっている。
「ロビンお姉ちゃん、私たちの歌を聴いて!」
クールなエレキギターが響き、ベーシストが元気に跳ね回る中、女の子が高らかに歌い出した。
「ダイヤモンドのようにきらめく星空の下で踊ろう。今日を忘れて、明日が来るまで……」
思わず彼らと一緒に踊り出しながら、ふと物思いにふける——
「そういえば、私もロックを夢見たことがあったわね……」
「黄金の刻」では、「夢追い」をテーマにした彼女のアルバムが、一旗揚げようと勇んだ多くの冒険者たちを再びこの地へ招き入れた。
「ピノコニーの顔、大スターのロビンさんですよね?」
正体に気付かれた彼女が気恥ずかしそうにサングラスを外す。するとあっという間に周囲に人だかりが出来上がった。
「ロビンさんの歌に励まされて、俺はこのピノコニーで見たことのない大金を手にできたんです!ロビンさんと、ここにいる全員!俺に1杯奢らせてくれ!」
バー・ナイトメアの即興ジャズを伴奏に、歓びが照明に照らされて跳ねまわり、誰もがその表情を金色の笑顔に染めていた。
「黎明の刻」に足を踏み入れると、朝霞工場の若者たちが彼女に手を振って挨拶した。
彼女が理不尽な労働時間の改革を呼びかけたことで、そこで働く人々の心にようやくゆとりが生まれていた。定期開催しているコンサートで、彼女は夢追い人たちと顔を合わせた。
「ロビンさん!これ、つい最近仕上がったばかりの新作なんだ。デジタル時代の新たなニューウェーブさ!」
軽やかな指先がキーボードの上を跳ね、テルミンの波動と溶け合って響き合う、美しいメロディーが紡がれていく——
「ここは夢の地、誰もが属す夢の地……」
……
無数の異なる声たちが重なり合う。かすれた声も、あどけない声も、すべてが溶けあって美しき夢の交響曲を紡ぎ出している。
指揮者も、整然としたメロディーもなく。そしてふと、彼女は気づく——自由な歌声がひとつあれば、人々は自然とその調べに身を任せ、自らのインスピレーションを解き放つことができるのだと。
「なら…私だけの音符は、どんなものなのかしら?」
ストーリー・4
キャラLv.
80
で解放
千星シティの空は、彼女が想像していたよりも広かった。
海辺のヤシの木々の間を歩く彼女は、波間を飛び交うカモメたちがやがて彼方へ飛び去るのを楽しそうに見送った。けれどその姿が空の向こうで小さな黒い点になると、途端にまだ自分が現実の片隅に囚われていることを思い出す。
「開拓」との不思議な再会は、そんな彼女の内に積もっていたインスピレーション、その箱を開け放つことになった。
そもそもは「ゴフェルの遺音」を探すための旅だったはずが、気づけば彼女は金銭のためのおかしな挑戦に巻き込まれていた。
開拓者が波の最も高い場所からどん底の借金地獄まで、一足飛びに転げ落ちていく姿を目の当たりにして、このわずか数日で彼女は一生分の驚きを使い果たしたような気分だった。
仲間が罠に嵌った時、彼女は周囲の誰もが驚くような決断を下し、自ら嵐の中心へと飛び込むことを選んだ——
「開拓」に背中を押されたから?
それとも、波に乗るギャンブラーに感化されたから?
確かな理由は、彼女自身にもわからない。ただそれは、インスピレーションが舞い降りてくる瞬間のような、考えるよりも先に心からメロディーがあふれてくる、あの瞬間とよく似ていた。
「私に必要なのは、アドリブで歌うためのほんの少しの勇気だけ。それが、すべての音符を繋ぎ合わせてくれるはず……」
異郷の青空の下で、長い間彼女の胸の奥で押し殺されていた想いがようやく声をあげたのを感じた。
思い出す——夢が砕ける音を。悲しみと別れは青い泡のようで、ひとくち飲んだだけで、心が張り裂けそうになる。
思い出す——のしかかる重圧に喘いでいた理想を。重厚なドラムのビートが心臓の鼓動と重なり、答えを求める人々は疲れ切った身体を引きずりながら空を仰ぎ見、けれどやはり大地に縛り付けられている。
思い出す——力強く成長する新たな声を。飾らない無数の歌声が響くだけで、それは人々の魂を激しく揺さぶり、彼らを1つに結びつける。
「人が歩いた場所が道になる。けれどその歩みのひとつひとつは、私たち自身を形作るものでもある」
拍手が鳴り響いた時、彼女には恐怖も、自分への疑問もなくなっていた。
ファミリーの調和も、自由のブルースも。彼女にとって、すべてが人生を彩るひとつの風景だった。
焦りで足を止める必要はない。心の中に、答えはもうあるのだから——
ただ風を追いかけて、これからも飛び続けるのだ。