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仙舟「曜青」で生まれ、「羅浮」の雲騎軍で訓練を受けている新兵。 彼女は母から贈られた家伝の剣を手に、これから訪れる未来に期待を膨らませている。
素裳
スショウ
巡狩
じゅんしゅ
物理
詳細
戦闘スキル
軌跡
星魂
ストーリー
Lv.
1/20
HP
124
攻撃力
76
防御力
57
速度
107
挑発
75
0
0
0
0
0
Add to Planner
仙舟「曜青」で生まれ、「羅浮」の雲騎軍で訓練を受けている新兵。 彼女は母から贈られた家伝の剣を手に、これから訪れる未来に期待を膨らませている。
通常攻撃
Lv.1
雲騎剣経
うんきけんきょう
・
月虹
げっこう
単体攻撃 | Energy Gen
20
| Break
30
指定した敵単体に素裳の攻撃力
50
%
分の
物理
属性ダメージを与える。
戦闘スキル
Lv.1
雲騎剣経
うんきけんきょう
・
山傾
さんけい
単体攻撃 | Energy Gen
30
| Break
60
指定した敵単体に素裳の攻撃力
105
%
分の
物理
属性ダメージを与える。最後の1ヒットの後に
33
%
の確率で「剣勢」を発動し、敵に素裳の攻撃力
50
%
分の
物理
属性
付加ダメージ
を与える。
敵が
弱点撃破状態
である場合、「剣勢」は必ず発動する。
必殺技
Lv.1
太虚形蘊
たいきょけいうん
・
燭夜
しょくや
単体攻撃 | 消費EP
120
/ Gen
5
| Break
90
指定した敵単体に素裳の攻撃力
192
%
分の
物理
属性ダメージを与え、素裳が即座に行動する。素裳の攻撃力+
18
%
、戦闘スキルを発動した時に「剣勢」発動の判定回数+2、
2
ターン継続。
追加の判定で発動した「剣勢」のダメージは、本来のダメージの
50
%
。
天賦
Lv.1
游刃若水
ゆうじんじゃくすい
強化
フィールド上の敵が弱点撃破された時、素裳の速度+
15
%
、
2
ターン継続。
秘技
Lv.1
雲騎剣経
うんきけんきょう
・
叩陣
こうじん
Break
60
敵を攻撃。戦闘に入った後、敵全体に素裳の攻撃力
80
%
分の
物理
属性ダメージを与える。
通常攻撃▼
戦闘スキル
必殺技
天賦
Lv1▼
Lv2▼
Lv3
Lv4
Lv5
Lv6
4,000
2
4
純真
じゅんしん
残りHPが
50
%
以下の場合、敵に攻撃される確率がダウンする。
A2
HP
+
4%
A2
攻撃力
+
4%
A3
逐寇
ちくこう
「剣勢」を発動するたび、「剣勢」ダメージ+
2.5
%
、最大で
10
回累積できる。
A4
攻撃力
+
6%
A4
HP
+
6%
A5
破敵
はてき
通常攻撃または戦闘スキルを発動した後、フィールド上に
弱点撃破状態
の敵が存在する場合、素裳の
行動順
が
15
%
早まる。
A6
防御力
+
7.5%
A6
HP
+
8%
Lv75
攻撃力
+
8%
Lv80
攻撃力
+
4%
Lv1
防御力
+
5%
A3
攻撃力
+
6%
A5
1
游刃有余
ゆうじんゆうよ
弱点撃破状態
の敵に対して戦闘スキルを発動した後、SPを1回復する。
2
其
そ
の
身
み
、
百煉
ひゃくれん
「剣勢」発動後、素裳の被ダメージ-
20
%
、1ターン継続。
3
伝古剣流
でんこけんりゅう
必殺技のLv.+2、最大Lv.
15
まで。天賦のLv.+2、最大Lv.
15
まで。
4
其
そ
の
心
こころ
、
百闢
ひゃくへき
素裳の撃破特効+
40
%
。
5
太虚神意
たいきょしんい
戦闘スキルのLv.+2、最大Lv.
15
まで。通常攻撃のLv.+1、最大Lv.
10
まで。
6
上善若水
じょうぜんじゃくすい
天賦の加速効果が累積できるようになる、最大で2層累積できる。戦闘に入った後、素裳は天賦の加速効果を1層獲得する。
ストーリー
ボイス
所属
仙舟「羅浮」
キャラクター詳細
一本の重剣 を携えた少女。雲騎軍の新人で単純かつ熱心。
雲騎軍の伝説に憧れ、自分も名を響かせるような人物になりたいと願っている。
そのため、素裳は「頼まれたら必ず応じる、日に三度は我が身を省みる」という信条を固く守り、人助けを楽しみながら慌ただしい日々を送っている。
ストーリー・1
キャラLv.
20
で解放
玉界は朗朗、瓊田は蕩蕩。星槎は海市に織り込まれ、天門を往来する遊客は絡繹として絶えない。羅浮に出入りする客人は、頭を上げれば広々とした界門を見ることができる。その空間の隔膜は渦のように揺らぎながら、拠り所もなく大小不同の船を吐納している。実に壮観な光景だ。
この天門の名は「玉界」、実は仙舟洞天の出入り口である。門の下、少し離れた場所に並んだ観光客の列が、ゆっくりと羅浮の中へ進んでいく。その中に杏黄の服を着た少女がいた。顔だけ見れば
16
、
17
歳くらいだろうが、仙舟の尺度では実年齢を推測することはできない。また、どれほどの怪力なのかはわからないが、かなり重そうな剣を背負っている。
その剣は二尺一寸ほどあり、尋常ならざる大きさを誇る。白い布で剣身を覆ってはいるが、どうにも古典的で素朴に見える。しかし、その両刃はセミの翼のように薄く、髪の毛を乗せて息を吹けば両断できるほど鋭い。行き交う遊覧客はその兵器を見て度々賞賛の意を表しているが、少女は眉間にしわを寄せて考え込んだ。
「変だなぁ。母さんが教えてくれたこの心訣、心を静められるって言ってたのに、どうして効かないんだろう?」
彼女がさらに小難しい言葉を口にする前に、関門を守る持明の男が彼女に向かって手を振った。「次の人!」少女は驚いて歯を食い縛ったが、意を決して前に進み出た。
「金石は鑠けども、盟誓は……」少女は持明の男に向かって真面目に告げる。
「金石は鑠けども、盟誓は不破なり」、持明の男は少し訝しげに言った。「ただ通関すればいいのに、なぜ呪文を唱えたんだ?氏名、来歴、入境理由などを細かく記入してもらおうか」
少女は黙り込んだ。そして、自分が羅浮の典故を間違って使ったことに気付く。彼女は仕方なく四方鏡を取り出し、男の要求通りに報告を始めた。
「氏名:素裳、持ち物:『軒轅』、来歴……」
「…もう!この『曜青』の『曜』って字…どうやって書くんだっけ?」
ストーリー・2
キャラLv.
40
で解放
素裳が雲騎の招集に応えて羅浮に来てから、すでにそれなりの時間が経過している。彼女は日頃から真剣に見回りをしていたが、いくら続けても事件に遭遇することはなく、そのせいで最近は苛立ちを感じていた。結局、彼女は暇さえあれば剣術や武術の鍛錬をしたり、講談を聞きに行ったりと、とにかく退屈な日々を送っていた。
その日、彼女は「不夜侯」のテーブルにもたれながら、講談師が羅浮「雲上の五騎士」の話を始めるのを待っていた。しかし驚堂木が落とされる前に、雲騎の同僚が扉を破って入って来るや否や、堂内で叫んだ。
「素裳、急げ!あの殊俗の民がまた騒ぎを起こしたぞ!」
その言葉を聞いた素裳は瞬く間に気力を取り戻し、重剣を持って外に飛び出した。現場に到着すると、赤い髪の少女が剣を呑んだり、火を吹いたりと、周りの観客を賑わせている。やがて、その少女は巨大な青花崗岩の大板を持ち出して、その場で「胸元で岩砕き」を披露しようとした。
「そこまで!ここは普段から渋滞が問題になってるの。雑技をしていい場所じゃないよ!」素裳は厳しく叫びながら、『軒轅』の切っ先を少女に向ける。素裳の剣が不安定に揺れていることに気付いた少女は、怯むことなく斜め後ろに足を戻すと、その三尺はある火棍を振り上げた。
「こっちから行かせてもらうね!」その赤い髪の少女は朗々とした声を上げ、槍棒を素裳の腕部めがけて投げつけた。素裳は咄嗟に一歩後退したが、その隙に少女は懐から丸いものを取り出し、それを勢いよく地面に叩きつけた。爆発音が立て続けに聞こえ、辺りが一瞬にして煙に包まれる。素裳が気が付いた時には、少女は姿を消していた。
「これって…爆竹!?」
「あの殊俗の民…侮れない!」
ストーリー・3
キャラLv.
60
で解放
「親愛なる母さん、父さんへ
2人とも元気にしてる?アタシは言われた通り羅浮の雲騎で修行してるよ。今回は2人に報告したいことがあるんだ!
アタシにとって、ここ最近で一番重要な出来事は——やっぱり他の人の手を借りないで危険分子を1人制圧したことかな!その殊俗の民はあちこちで騒ぎを起こしてるだけじゃなく、大量の爆発物を持ってたりもして、公共の安全を脅かしてたんだ。でも…その子は生計を立てるために仕方なくやってたんだって。今はアタシに感化されて更生して——なんとアタシの友達になったの!
それから、2人の言いつけ通り毎日剣術の稽古を続けてるんだけど、すっごく上達した気がするの。休暇が取れたら家に帰って2人にも見せてあげるね。きっと喜んでもらえると思う!
家を出る時に母さんと父さんに言われたことも忘れてないよ。心を鎮めて鍛錬に励む、決して心遠意馬してはいけない。アタシは色んなことを経験して、少しずつ成長してる。まだまだ足りないものもあるけど、アタシはもう独覇一面になったから!2人も心配しないでね!
素裳
10
月
21
日」
ストーリー・4
キャラLv.
80
で解放
「素裳へ
手紙を貰って、まるであなたに再会したかのような気持ちになりました。こちらは変わりありませんので、どうか心配なく。
手紙に記されていた近況はよくわかりました、喜ばしい限りです。今回は新しく言いつけておきたいことができたので、この手紙の通りに努めてください。
其の一、交友の際は損益を明確にするように。あなたはすでに及笄の歳ですが、人心は計り難いこと、世には陥穽の危険があることをまだ理解していない。邪なる悪党と同じ道を行くことになれば、私たちは深い憂いと憤りを感じるでしょう。素直な人、信頼できる人、知識のある人は君子であり、広く交際するべきですが、便辟する人、善柔な人、便佞な人は小人であり、離れるべきです。
其の二、功名心に囚われてはならない。素裳が常に義侠心を貫いていること、義を重んじていることは私たちも知っていますが、手紙の内容には虚実が入り混じっていて、いくつか誇張されていると思われる箇所もありました。仙舟の諺にもあるように、『名は簡にして得られず、誉は巧にして立たず』。実力を発揮して傲慢になり、功績を自矜することは、多くの苦労をしたとしても避けるべきです。肝に銘じておきなさい。私たち仙舟の民の寿限は無窮ですが、幾多の功名は目前を過ぎる雲煙に過ぎません。だからこそ人は根本を固め、薄氷の上を歩くような気持ちで歩を進める必要があるのです。一時でも功を急げば、岐路の先で災難に遭い、魔陰に落ち、終生の害となるでしょう!
別:日頃から剣技を砥礪すること。『剣心訣』を唱え心気を凝練することも忘れずに。心蘊は武芸の根本、いつか無形に心気を練り上げられた時、剣は身外のものと知るはずです。草、木、石、竹、すべて等しく剣と成し、心と力に順じ、逍遥自在の境地に至れば、『軒轅』を飼い慣らせる日も近いでしょう。
又:誤字が多いわね、素裳。勤務の後は読書しなさい。それと、正しくは「独当一面」で「独覇」じゃないわ。
素衣
10
月
22
日」