溶岩で鍛造する火匠

火匠の黒曜レンズ
漆黒の結晶で創られたゴーグルのレンズ。このレンズを通せば、激しく弾ける火も、微かな残影になる。

神兵の武器を鍛える、それは火匠一族にとって天賦の使命であり、一生の呪いでもあった。

解放された火匠一族は戦争洪炉の世界に移住し、その才能の極致を発揮すると同時に、壊滅の息吹に染まり始めた。

炉の光と火花は目を焼く程に輝く。鍛造の過程で、素材は神器となり、匠は視力を失う。フーイは、火山の麓で珍しい黒曜炎晶を見つけ、丁寧に磨いてゴーグルのレンズを作った。それから、強烈な火花は、青白いシルエットだけになった。しかし、強欲な匠は呪いから逃れることはできず、全てを究極の炎の中で燃やした。

フーイは戦争洪炉の中の反物質レギオンを鍛えられる素材と見なし、自分自身を燃え盛る烈火とした。

「例えば、熱核反応を私の炉にできる可能性はないのでしょうか?」フーイは、限界まで高められる炎を探し求め、暴走した核融合反応の中で滅んでしまった。
2pc セット効果属性ダメージ+10%
4pc セット効果装備キャラの戦闘スキルの与ダメージ+12%。必殺技を発動した後、次の攻撃の属性与ダメージ+12%
火匠の黒曜レンズ
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HP
112.8